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オバマがイスラエル支持を強力にアピール/彼の半生記を描いた映画はウィル・スミスがオバマ役を
http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/562.html
投稿者 こげぱん 日時 2008 年 3 月 02 日 21:51:59: okIfuH5uFf.Lk
 

http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/entry-10076095772.html

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オバマがイスラエル支持を強力にアピール/彼の半生記を描いた映画はウィル・スミスがオバマ役を
テーマ:アメリカ政治

アメリカのユダヤ系人口は、全体の約2.5%にしか過ぎないが、彼等がアメリカ国内で集める政治資金は全体の4分の1から3分の1といわれている。これ一つ見てもユダヤ系の後押しがなければ、アメリカ大統領選は闘えないことが分かる。

そこで各候補者は、ユダヤ票をいかに取り込むかということに懸命になるわけだが、これを裏付けるような話が、2月27日付けのAFPからの記事として、「ロウ・ストリ-」に掲載されている。これによると、バラク・オバマは、"反イスラエル" "反ユダヤ人”を信条としている、黒人イスラム教団体「ネイション・オブ・イスラム」のリーダー、ルイス・ファラカンの支援申し出を”辞退”し、、代わりにイスラエルに対する"強固な支援”を強調。「自分はユダヤ系社会から強力な支援を得ている。自分はイスラエルの強固な友人であり、彼等はアメリカにとって、中東地域における大変重要な同盟国である。彼等の安全保障は不可侵なものであるべきだと考える」と述べている。

これに対してヒラリーは、「ファラカンの支援申し出を”辞退”では弱い。"拒否"というべきだ」とけちをつけている。

http://rawstory.com/news/afp/Obama_backs_Israel_rejects_Farrakha_02272008.html

アメリカの黒人イスラム教の信者数は年々増加しており、現在では、統計元によってその数はまちまちだが、下記の通りとなる (2007年ー240万人というのが正確な数字に近いか? 2005年の470万人という数字はちょっと高すぎる)。

・約100万人ー全成人数の約0.5%(1 million (2001)City University of New York - American Religious Identification Survey [0.5% of national adult population] [34]

・約160万人(1.6 million (2000) Glenmary Research Center [0.5% of national population][35]
・約190万人(1.9 million (2001) American Jewish Committee [0.6% of national population][36]
・約200万人(2.0 million (2000) Hartford Institute for Religious Research [0.7% of national population][37]
・約240万人2.4 million (2007) Pew Research Center.[38][39]
・約470万人(4.7 million (2005) Encyclopædia Britannica Book of the Year [1.5% of national population][40]

「ネイション・オブ・イスラム」は、黒人イスラム教の中の一派で、マルコムXが入信していたことで有名。しかし、途中で、ルイス・ファラカンのやり方に疑問を持ち、独自の道を行こうとしていた矢先に暗殺されたといわれている。 「黒人ナショナリズム」の過激な思想は、母子家庭で育った多くの黒人男性達にとって、"マッチョ性”を強調することもあって、魅力ある思想ともなっている。

その思想とは;

(昔、新大陸に奴隷として連れ去られたアフリカ人たちのうち、役20%がイスラム教徒だったといわれているが、彼等はこれを信じることは禁じられていた)

1.ムーア人としての自覚と誇りを持ち、黒人解放の為に尽くすこと

2.イスラム教は、黒人の統合と発展のための唯一の道具である

3.キリスト教は白人の宗教である

4.腐敗して混乱した「白人文明」の影響を避けるため、黒人たちは団結して政治的、経済的、社会的に白人社会から独立し、自分たちの理想にあった国を造らななければならない

5.全ての第三世界人々は、この地球上における先住民であり、調和を保って生きていたが、西洋人によって分裂させられ闘争が起きるようになった

6.白人は黒人にとって否定的な、相容れない存在であり、すぐに滅ばされるべきであった

7.法に従うこと

8.愛、調和、平和を願うこと(世界の、特に黒人たちの)    (Karenga:1989:187-188)

(「黒人」の正式な名称が、「二グロ」から「ブラック」へ、そして「アフリカ系アメリカ人」へと変わっていったのは、この黒人イスラム教徒の人たちの運動があったからである)。

しかし、19761年には、このように大変過激な黒人ナショナリズムから、温和路線へと変更した「アメリカン・ムスリム・ミッション」が設立され、約10万人の「ネイション・オブ・イスラム」の信者がそちらへ離れた。

そこで、オバマが、「ネイション・オブ・イスラム」の支援申し出を辞退したのは分かる気もするが、このイスラエルに対する物言いはなんだろう。

余談だが、オバマの最も好きな映画は「ゴッドファーザー」と 「アラビアのロレンス」。好きな俳優は、ジミー・スチュワート、スペンサー・トレイシー、ハンフリー・ボガード、メリル・ストリープ、スーザン・サランドン、アンジェラ・バセット。アンジェラ・バセットを除いて、皆、年を取った白人ミドルクラスの人たちが好きそうな俳優ばかり(メリル・ストリープは演技が確かにうまいが。もしかしたら、わざと白人ミドル・クラス受けするように、このような俳優達を選んだのか?)。 そして彼の半生記の映画が製作される場合は、ウィル・スミスがオバマ役をやると二人で話し合って決めているとのことだ。ということは彼は大統領になる気でいるのかな?

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投稿者注:イスラエル・Haaretz紙にも同内容の記事あり 以下転載

http://www.haaretz.com/hasen/spages/958748.html

Last update - 15:10 27/02/2008
Obama: I'm a 'stalwart friend' of Israel, its security is 'sacrosanct'
By Shmuel Rosner and Haaretz Service
Tags: Barack Obama, Nation of Islam

Democratic presidential hopeful Barack Obama on Tuesday stressed his "stalwart" support for Israel and his ties to American Jews, during a presidential debate with rival candidate Hillary Clinton.

During the debate, Mediator Tim Russert pressed Obama on the endorsement he got from the anti-Semitic African-American leader Louis Farrakhan.

Obama said: "I have been very clear in my denunciations of Minister Farrakhan's anti-Semitic comments. I did not solicit this support."

Obama leveled criticism on Farrakhan's anti-Israel and anti-Semitic statements, calling them "unacceptable and reprehensible."

He added that has always been "a stalwart friend of Israel's" and said he considers Israel to be one of the U.S.' "most important allies in the region [Mideast]."

"I think that their security is sacrosanct," he added.

In response to Obama's remarks, Clinton argued that there was a difference between denunciation and rejection of the endorsement.

"You asked specifically if he [Obama] would reject it [the endorsement] and there's a difference between denouncing and rejecting," she said.

"If the word 'reject' Senator Clinton feels is stronger than the word 'denounce', then I'm happy to concede the point and I would reject and denounce [Farrakhan]" Obama responded.

Obama spoke about this same issue a few days ago as he was meeting a group of Jewish activists in Cleveland.

Some who attended the event and do not belong to his camp said he was very convincing.

"At his best," one of them said.

But in the debate he was even better and was able to score again on the same topic, elaborating on something of great importance to Jewish liberals.

Obama, talking about Farrakhan - and about anti-Semitism among African-Americans, which he also denounced in his speech on Martin Luther King Day - touched a sensitive nerve when he was talking about one possibility that's inherent to his candidacy: the chance to restore the alliance between blacks and Jews.

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