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欧州議員、イタリア-イスラエル協会より抗議(Megachip)
http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/557.html
投稿者 kamenoko 日時 2008 年 3 月 01 日 13:01:23: pabqsWuV.mDlg
 

欧州議員、イタリア-イスラエル協会より抗議(Megachip)

ナチス・ドイツへの協力を拒んだことで強制収用所に連行された伊警察軍兵、兵士、
民間人の追悼式典に欧州議会の名代として招待されたルイザ・モルガンティーニ
欧州議員に対し、イタリア-イスラエル協会は彼女のパレスチナに対する共感が会への
出席に歓迎されないものとする会長声明を出した。 (Megachipは)ANSA通信による
ことの顛末と欧州議員のコメントを掲載する。

 UE:モルガンティーニをボローニャに招待、ユダヤ人コミュニティは反発(ANSA)
 ボローニャ発2月28日
 ユダヤ人コミュニティとイタリア-イスラエル協会(ボローニャ)は、明日
 Caserme Rosseで行われるナチス占領軍への協力を拒んだことで強制連行された
 伊警察軍兵、兵士、民間人の追悼式典に、名代としてルイザ・モルガンティーニ
 副議長(再建共産党・左派・欧州)の派遣を決めた欧州議会に抗議した。

 コミュニティは式典に出席しないことを明らかにしている。 イタリア-イスラエルの
 ルチオ・パルドは、”遺憾ながらモルガンディーニ女史のイスラエル国家に対する
 継続的批判活動は際立ったものである。 政権に対する批判でも是認でもない。
 全イスラエル国家、全機関、全ての行動、要するに存在自体に対する独断的、全面的、
 アピールなき批判である”と記している。 ”欧州議会にはジャン・マリー・ルペン
 であれ派遣者選択の自由がある。等しくボローニャのユダヤ人にも、イスラエルの
 生存権否定に全力で不快感を表明する自由があるということだ”。 ”長らく
 'Caserme Rosse' の式典に招かれていたボローニャ・ユダヤ人コミュニティは、
 その名代をルイザ・モルガンティーニとする欧州議会の画策により、本日かかる
 式典への欠席を決めた。
 
 我々は、いまここで追悼が行われる人々の中にある、その人々が命をかけて我々の国に
 確保した民主主義と自由を信奉するものである。 モルガンティーニ女史のイスラエル
 国家に対する、あらゆる角度から誹謗しつつの主張は際立ったものである。そのような
 一方的な批判は、東方諸国で唯一の自由かつ民主的な隣人であるイスラエル国家を否認
 するもので、その絶滅への序章を作り出すものである。ゆえに’イスラエル国家を否定
 する者はすなわちショアーを否定する’これが真実となる”。

 式典主催者のひとりアルマンド・サルティは、所用で招待を辞退するものの”近代史上
 最も暗い時代に、非情なナチス・ファシストにより虐殺された無辜の犠牲者に永遠の
 追悼を捧げる式典に自分が出席することは理想的と考えており、望んでの欠席ではない。
 イスラエル国民は、同種の悲劇が2度と繰り返されない限り、犠牲者を心よりのgreetingと
 敬意を表明する”とのギデオン・メイア イスラエル大使の手紙をメールで
 配信した。


悲しく思う  
  欧州議会副議長 ルイザ・モルガンティーニ  2月28日ローマ

ファナティズムと嘘と偏見の対象とされたことに悲嘆し、傷ついている。
ルチオ・パルド氏の、個人的には好んで知りたくはないがANSA配信記事上で読んだ、署名
つき声明が私をその対象としている。

私はVal d'Ossolaで生まれた。父は祖国をナチス・ファシストから守るためにイタリアの
山岳地帯で戦ったパルチザンだ。 それを受け継いだ私は、戦争と迫害は2度とあっては
いけないと信じて育った。誰の身の上にであってもだ。

私はイスラエル国家の存在についての議論をしたことはまったくない。しかしながら、
イスラエル政府の政策に対しては強く批判してきた。軍による占領、占領地の拡大、
ガザの封じ込めに対してだ。 それを行いながら、パレスチナの人々がイスラエルの
民に到来するものと等しい、自身の国家で生きる権利と自由のみならず、国際法と
国連決議で認められた原則を守るにとどめている。

欧州議会が採択した、イスラエル政府の政策が国際法に反してパレスチナの市民に
集団制裁を用いるものであるとの決議についても常に考えている。同様に、私は常に
そうしてきたように、パレスチナ・イスラエル両民族を守る和平の必要性を繰り返し
ながら、パレスチナ過激派によるイスラエル市民への行動を告発し、2つの民族と
2つの国家の共存を主張する。 私が率いた2月の欧州議会代表団イスラエル・
パレスチナ訪問はまさにこのためであり、我々はガザとSderotを訪れた。

私は、欧州連合が人権を守る唯一の道はすべての反セミニズム、すべての人種差別
主義、あるいは外国人嫌悪を非難し続けることであると常に主張してきた。

明日はボローニャに行き、これについては主催者主催者に感謝を表明する、銃殺
された人々、民間人、軍人、狩り出されてCaserme Rosse に収容された女性、男性、
ナチスの強制収容所に強制移送された人々を記憶し、2度と再びショアーを、迫害を
繰り返さないと宣言するために追悼を行いたい。

http://www.megachip.info/modules.php?name=Sections&op=viewarticle&artid=6077

・・・・・・・・

参考
 ルイザ・モルガンティーニ欧州議員は、この記事を書いた方です。

 ガザのパレスチナ人がガンにかかるということ(BellaCiao)
 http://www.asyura2.com/07/bd47/msg/828.html
 投稿者 kamenoko 日時 2007 年 3 月 12 日 07:32:08

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