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(回答先: ホロコースト否定論が広がり反ユダヤ主義がオランダで日常化 投稿者 木村愛二 日時 2008 年 2 月 16 日 23:01:25)
このタイトルは読者をミスリードする明らかな(意図的な?)誤訳だ。
「ホロコースト否定論が広がり反ユダヤ主義がオランダで日常化」?
英語のタイトルは、
Anti-Semitic insults tend to become a feature of everyday life in Holland
「Anti-Semitic insults」ですよ、「Anti-Semitism」ではありません。
Insultの訳を落とせば意味がまるで違ってしまう。この訳は、それを落としている。
*Insult (侮辱的、無礼な言葉を投げつける、それらの行為を働く)
タイトルだけ訳すなら、硬くなりますけど、
「反ユダヤ的[嫌がらせ、あるいは侮辱的言動]が日常生活の一部として形成される傾向にある」ですよ。
「ホローコースト否定論が広がり」とありますが、どの部分なのでしょうか?
せいぜい、文中、
in part a similar trend in Holocaust denial
これを「ホローコースト否定論が広がり」と訳すのは明らかな「拡大解釈」です。
そして、この文中、Holocaust denialを、ホローコースト否定「論」と訳すのは無理がある。組織だった運動、あるいは、「説」を指しているしているのではない。
その嫌がらせ、侮辱的言動が、notably among the younger generations、と書いてあることから、単なる、Holocaust denialであることは容易に想像できる。