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大ベストセラー漫画『遠い国近い国』がユダヤ人をひぼう?(朝鮮民報)
http://www.chosunonline.com/article/20070216000040
米国のユダヤ系団体が、漫画家として知られている徳成女子大学の李元馥(イ・ウォンボク)教授の作品『遠い国近い国』(キムヨン社)の中に、ユダヤ人をひぼうする内容が盛り込まれているとし、訂正を要求している。
米国ロサンゼルスにあるユダヤ人の国際人権団体「シモン・ビーゼンタール・センター」は最近、ホームページを通じ「韓国の若者の間で1000万部 以上が売れたこの本は、反ユダヤ主義を論じている」とし、「ユダヤ人の真実と価値を正しく理解して伝達するよう強く要請する」と主張した。
同団体のホームページには、『遠い国近い国』を発刊したキムヨン社に対して送り付ける抗議書の内容も、共に掲載されている。
また、北朝鮮人権団体である「ディフェンス・フォーラム」のスーザン・ショルティ会長も、在米韓国人の政治家や韓国系の団体に対し電子メールを送り、この本の内容について抗議しているという。
シモン・ビーゼンタール・センターが問題としている内容は、『遠い国近い国』の第10巻「米国人編」のうち、「アラブのテロ勢力が米国を恨んでい る理由は、WASP(アングロサクソン系プロテスタントの白人)の背後でカネとメディアを武器に米国を操っているユダヤ人のためだ」や、「米国のメディア はユダヤ人のものであって、ユダヤ人の声そのものだと言っても過言ではない」など。
これに対し、李元馥教授は15日、米国の韓国人団体である韓米連合会(KAC)に電子メールを送り、「わたしは反人種差別主義者であり、わたしの著作物がユダヤ人の心を害していたとすれば、心からおわびする」と謝罪した。
*****
私のコメント:上記ウエブでの3コマを見る限りではそれほど目くじらを立てるほども無いように思える。日本の独立党・党首によるブログは、この漫画に劣るとも勝らない(worseである事を強調すべくあえて誤用)。その内容たるや、ユダヤ・朝鮮人をユダ鮮と称するなどユダヤ人、朝鮮人への誠に下品な蔑視・侮蔑に溢れている。
http://www.asyura2.com/07/cult4/msg/624.html
にも関わらず、この独立党に向けてSWCからの厳しい抗議があったとは聞かない。尤も、「党首」はそれに似た警告があったとして下記をご自身のブログに掲載している。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/200711/article_18.html#trackback:
*****引用はじまり
ユダヤさんから【超小型水爆で暗殺するよ】と業務連絡あり。
<< 作成日時 : 2007/11/10 11:58 >>
ユダヤさんから【超小型水爆で暗殺するよ】と業務連絡あり。久しぶりにユダヤ裏権力の高官と称する、モルデカイ・ゴールドシュタインなる方から、脅迫状をいただきました。(ただし、送信者名は、「ベイリー・ガードナーとなっている。」第三者の偽装かもしれませんが、私にはわかりません。送信者に聞いてください。全文翻訳しました。今までのメール送信者よりかなり格落ち。CJA中枢の動きを知らない末端に近い馬鹿?隠れユダヤ人首領のオサマ・ビン・ラディン様自 ら、私を暗殺していただけるそうで。こりゃ、また、有名になっちまうな。しかし、【知的】【知的】と持ち上げられて、こそばい、こそばい。ユダヤ人、やめ てくれ。以下、翻訳。●表題:我々は、貴殿の知性(の高さ)に気付いている親愛なる、(嫌われ者の)コシミズさん、貴殿もよく解っているとは思うが、ユダヤ人男性である私は、貴殿のインターネットのウェブページを見て愕然とした。よくも我々の計画を暴露してくれたもの だ。貴殿は、非ユダヤ人としては極めて知的な人物であると思われる。だからこそ、貴殿を探し出して水爆を使って殺害する前に、貴殿に話しておきたいことが ある。貴殿もよく判っているとおり、私を含めたユダヤ人は、実際に検知不可能なタイプの水爆を開発した。その水爆を使って、大イスラエルの勃興に反対する 知的な非ユダヤ人を殺害することが出来る。我々の指導者であり、新たなFuhrer(注:総統ないしは指導者と訳す?)であるオサマ・ビン・ラディンは、 彼のユダヤ洞窟の中で、実に極小サイズの水爆を使って貴殿を殺害することを企んでいる。この水爆は貴殿の皮膚を通過するものだ。貴殿は、実に知的な人物 だ、コシミズさん。しかし、自分の死を回避することはできるか?我々の計画を暴露することが、実際のところ、貴殿の最後の暴露行為となる。ユダヤ人は世界 の所有者となり、世界とそのメディアを永遠に支配する。貴殿のような知的な人物が邪魔をしたとしてもだ。ブラボー、我々が貴殿を殺したときにカーテンを閉 める準備をしておけ。(注:ちょっと意味不明。)署名モルデカイ・ゴールドシュタインCJAカナダ支部、宣伝副大臣の長官の副大臣(なんのこっちゃ?)以下、原文。***** 引用終わり
このメールの真偽、よしんば真であったとしても送信者の正体は不明である。しかし、私はこのメールで書かれた党首への賞賛は案外真実なのかも知れないと思っている。理由は下記:
私の手元に「三百人委員会」(ジョン・コルマン著、歴史修正学会訳、徳間書店、1994年、414頁)なる本がある。この本の18頁に著者自身の序文を見る事ができる。
*****以下その一部抜粋:
(前略)極度の危険、私と妻に加えられる攻撃、経済的損失、ひっきりなしの嫌がらせ、恐喝と中傷に直面しながらも私はどんどんと調査を続けた。全ては私の信用の失墜を目的としていわゆるキリスト教右翼、「アイデンティティ運動」、右翼「愛国者」グループに埋め込まれた政府機関員とたれこみ屋達が操って慎重に組み立て画策した計画の一部だったのだ。大胆強烈に反ユダヤ主義を声高に装ってこれらの機関員たちは工作したし、いまもなお工作している。ユダヤ主義が彼らの主要な敵だと我々を信用させたいのだ。(後略)*****抜粋終わり
「三百人委員会」の深層を調査するコールマン博士に対して、「声高に反ユダヤ主義を装った工作」があったし、いまだに続いているという。「工作」する側が「某筋」からお褒めの言葉があってもおかしくないと、私は近頃思うようになった。少々せこいやり方ではあるが。
さてこの独立党が先のベンジャミン・ヅルフォード氏とオルタナティブ通信との間でなされた「スパイ論争」に、フルフォード氏の側に立って関わっていたというから驚きである。
http://alternativereport1.seesaa.net/archives/20071116-1.html
ところで、上に引用した本の解説を大田竜氏が書いている。氏はフルフォード氏と共に本を著している故か、オルタナティブ通信氏の「フルフォード氏=スパイ」説に動揺した節が見られる(11月11日付)。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgi
後日、独立党からもたらされたと思われる、「アルタナティヴ通信氏=英国ネット情報捜査官」情報に安堵した気分が大田氏のブログからうかがえる(11月13日付)。この大田氏、かって独立党党首を胡散臭いと指摘していた。わけが分からなくなってきた。いずれにせよ、我々庶民が到底うかがい知れない世界があるようだ。