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ユダヤ人学者が中世ユダヤ人による殺人儀式を実証した『血の過ぎ越し』完全英訳
http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/412.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2007 年 8 月 30 日 16:13:52: SO0fHq1bYvRzo
 

ユダヤ人学者が中世ユダヤ人による殺人儀式を実証した『血の過越祭』完全英訳


ユダヤ系イタリア人でイスラエルのバール・イラン・ユダヤ大学(the Jewish University of Bar Ilan)教授であるアリエル・トアフ教授(Dr Ariel Toaff)が中世イタリアでのユダヤ人による殺人の儀式を実証して物議をかもした論文『血の過越祭(The Bloody Passovers)』の完全英訳が、イズラエル・シャミールの尽力によってネット上で公開されました。

(pdfファイル:146ページ)
http://www.israelshamir.net/BLOODPASSOVER.pdf
BLOOD PASSOVER
by Ariel Toaff

イタリア語で書かれイタリアで公表されたこの研究は、トアフ教授に対する想像を絶する脅迫と圧迫、言論弾圧を引き起こしました。歴史的事実に対して正確を期する厳格な研究が「反ユダヤ主義(anti-semitism)」の一言で握りつぶされることはまさにファシズムであり、この暴虐に断固として立ち向かうシャミールの勇気と行動力に敬意を表します。

中世には世界中のどこででも迷信による血なまぐさい出来事が起こっていたのですが、ユダヤ人も例外ではなかったことを明らかにすることが一体どうして「人種差別」「ユダヤ人迫害」につながるというのでしょうか。この点は下にある拙訳『さるぐつわをはめられた歴史』でシャミールが鋭く追及しています。逆に事実を隠蔽してまで「自分達だけは正しかった」「一方的な被抑圧者だった」などと主張する独善的な選民主義こそが反感と不寛容を煽り立てているのです。

ガリレオを髣髴とさせるトアフ教授への迫害と屈服ですが、教授の研究はガリレオと同様に歴史を大きく回転させることになるでしょう。

【参照阿修羅投稿】

http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/158.html
投稿者 はちまき伍長 日時 2007 年 2 月 15 日 21:30:41:
イスラエル大学教授「ユダヤ儀式殺人は"あった"」イタリアで出版した新著が物議 [ハアレツ紙]

http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/169.html
投稿者 はちまき伍長 日時 2007 年 2 月 20 日 20:14:24
イズラエル・シャミール「トアフ博士の『血の過越祭』」 [israelshamir.net]

http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/328.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2007 年 6 月 06 日 06:31:41
【全訳】さるぐつわをはめられた歴史(イズラエル・シャミール著)

http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/332.html
投稿者 Wotan 日時 2007 年 6 月 08 日 01:36:08
儀式殺人 :Hellmut Schramm 著作から図像

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