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<1967年戦争・占領40年を問う・3>ホロコーストを悪用した教育は誤り ペレド−エルハナン博士
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200708231447594
国際社会のたび重なる批判にもかかわらず、イスラエルがパレスチナ人への迫害と攻撃を止めなのはなぜなのか。この疑問に対してヘブライ大学言語教育学講師のヌリット・ペレド−エルハナン博士は、ホロコーストを悪用した人種主義的な教育制度が原因だと答える。「パレスチナの土地すべてが神からユダヤ人に与えられたもの、との『大イスラエル』教育に加え、国民は子どものころから非ユダヤ人への恐怖感を植え付けられ、状況を正常に判断できぬよう心と頭を麻痺させている」という。同博士は娘をパレスチナ人の自爆攻撃で失ったが、こうした価値観に基いた自国の占領政策を変えない限りイスラエル人とパレスチナ人双方の犠牲はなくならないと平和活動を続け、2001年には欧州議会から人権と言論の自由のためのサハロフ賞を受賞している。(エルサレム=桐島けい)