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http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20070425/20070425-00000063-jnn-int.html
旧ドイツ収容所、強制売春調査結果公開
第2次大戦中のナチ・ドイツが強制収容所などでユダヤ人や政治犯の女性を売春婦として働かせていた実態について、ドイツで初の本格的な調査結果が公開されました。
ナチ・ドイツがつくった女性専用の強制収容所、ドイツ北部のラーベンスブリュックには、当時、ユダヤ人や政治犯など10万人以上が収容されました。
90年代半ばになって、ここで選別された女性たちが戦地や別の収容所に送られ、売春婦として働かされていた実態が明らかとなり、歴史家や研究者が中心となって調査を進めてきました。そして今回、収容所跡の記念館で、調査結果の展示が始まりました。
「この展示は極めて重要です。政治的、倫理的な背景に光をあて、生き延びるために恐ろしい道を強いられた女性たちをこれ以上傷つけないためにも」(独ブランデンブルク州 ツィーグラー社会・女性大臣)
戦後62年が経ちましたが、こうした資料が公開されるのは初めてです。特に10ヶ所の収容所で、男性収容者の労働意欲を高めるという理由から模範囚に売春を認めていた事実は、「戦争と性暴力」という問題の深刻さを浮き彫りにしました。こうした調査を行うきっかけは、日本の「慰安婦」問題だったと記念館の館長は話します。
「日本と韓国間での議論は、ドイツだけではなく、西ヨーロッパ全体がこの問題に気付くきっかけとなりました」(ラーベンスブリュック強制収容所記念館 エシェバッハ館長)
被害者がほとんど名乗り出ないため、ドイツでは日本ように大きな問題にはなっていません。また、これまで、「売春婦となった囚人の女性は自分の意志で志願し優遇されていた」との意見も根強くありました。
しかし、今回の調査結果は、「売春行為はナチ・ドイツという国家の強制だった」と結論付け、公に、この問題のけじめを付けようとしています。(25日23:10)
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収容所には共産主義者、敵国人の他に「不道徳」な人も入っていたはずですから、その中に売春婦もいたということなのでしょうか。そういう人が他収容所や戦地に送られたように見えます(朝鮮人慰安婦の話で、田舎出身の人がなぜか京城で警官に捕まって慰安所に送られたという体験談がありますが、もしこの人が京城で街娼をやっていて街娼狩りにあった人だと仮定したら、かなり似たパターンです)
「日本と韓国間での議論」をきっかけにするならば、本当に調べるべきは「ドイツのオーストリア系売春婦」なのですが。