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ショアー式典始まる(コリエレ紙)〜バチカン出席
オルメルト首相:まだホロコーストから学ばない者たちがいる
ナチスの集中キャンプで600万人のユダヤ人が殲滅された
ホロコーストの追悼式典がヤド・バシェムで幕を開けた
エルサレム発
ナチスの殲滅キャンプで犠牲になった600万人のユダヤ人に捧げる
ショアーの日 日曜夜よりエルサレムのホロコースト記念博物館
ヤド・バシェムで厳かな式典が始まった。
難局回避
月曜の夜まで24時間通しで開催される式典への主たる参列者は、
アントニオ・フランコバチカン大使を含む各国からの外交代表。
フランコ大使は、ピオ12世のキャプションに対するバチカン側の
抗議、誤りかつ偏向、として当初は出席が危ぶまれていたが、
難局は回避された。
学ばない者たち
式典では、ナチスの殲滅キャンプや迫害からの生還者が、600万人の
犠牲を示す6本の松明を点燈した。 エフッド・オルメルト首相は、
”まだホロコーストから学ばない者たち”と指摘のことばを選び、
”権威ある学会内部にも数多存在するその者たちの目は曇り、
イスラエルへの憎悪から心を頑なに閉じている”と述べた。
”歴史的責務”
国営テレビとラジオを通じて流れた首相のスピーチは、ショアーを
否定する人々にも触れ、”主権国家でのユダヤ人の生存権を否定
するのは、イスラエルに対する残忍な行為すべてを正当化し、
イスラエルの防衛行為を非難する前線にいる者たちである”とし、
イスラエル人社会にある精神の根底は全く違うものであるとつけ
加えた。 ”我々はあらゆる形の差別、人種差別主義の表明、
過激主義、外国人嫌悪を根絶する。 これが我々に科された
歴史的責務だ”。
黙祷とサイレン
現地時間月曜朝10時、イスラエルでは1分間の黙祷が行われ、
すべての国でナチスの狂気による犠牲者を追悼するサイレンが
鳴らされる。
07年4月15日
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Esteri/2007/04_Aprile/15/celebrazione_shoah.shtml