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(回答先: マイク・ホンダは中国とのコネクションが強い。チャイナ・ロビーから多大な政治献金を受けている 投稿者 Sun Shine 日時 2007 年 3 月 13 日 18:13:04)
この問題についてあまり深く首を突っ込むつもりがなかったので、最初の私の投稿と順序が逆になったが、アメリカでは常識的なことで日本に住む日本人があまり知らないだろうと思われることがある。
それはアメリカでは中国系も、韓国系も、日系等々の間にわだかまりはなく、同じ「アジア系」としてまとまる傾向があるということだ。
マイク・ホンダの選挙区はサンノゼだが、サニベールやクーパティーノといったサンタ・クララ郡のいわゆる"シリコン・バレー”と呼ばれる地域もこの中に含まれる。
ここも広い意味でのサンフランシスコ・ベイエリアの中に含まれるが、ベイエリアの政治地図は大雑把に言って、サンフランシスコは「300人委員会」のメンバーでもあるユダヤ系大物上院議員のダイアン・ファインスタイン、下院議員長のイタリア・マフィアの末裔、ナンシー・ぺロシがおり、サンフランシスコの東の黒人人口が多いオークランドには、9.11の後、ブッシュ政策に上・下院中、たった一人だけ「戦争反対」を唱えたことで有名な黒人女性議員・バーバラ・リーがいる。
サンノゼとはSan Joseというスペイン系の都市名でも分かるとおり、元々はメキシカンが(ヒスパニック)多い地域だったが、コンピューター・ビジネスが盛んになったことから、多くのミドル・クラスのアジア系がこの地域に移ってきた。そこでアジア系としてはヒスパニックに負けないように、自分たちの代表を議会に送りたいということもある。アジア系人口が多いベイエリアのアジア系にとって、この地域だけはアジア系議員に、との思いとマイク・ホンダの中国系とのコネクションということもあって、自己の存在感を議会でアピールして、将来はハヤカワのように上院議員のポストを狙っているのではないだろうか、と私は思っているのだが。