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『ロイヒター報告』を見てなかった石田勇治東大助教授
呆れた話だが、教授とかメディアは、この程度の商売なのである。
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/aus-56.html
『アウシュヴィッツの争点』
ユダヤ民族3000年の悲劇の歴史を真に解決させるために
第4部 マスメディア報道の裏側
〜無意識の誤解からテロによる言論封殺まで〜
[中略]
『サンデー毎日』(2・19)も『マルコ』記事の評価を簡単な電話取材でごまかした。
「『中吊り広告を見てすぐ買ったが、驚いた。不正確な記述としかいいようがない』というのは、ドイツ史が専門の石田勇治東大助教授。『タネ本はすぐに分かる。ロンドンで出版された「ロイヒター報告」という本で、これはネオナチのバイブル(後略)』」
本人に直接たしかめたところ、『ロイヒター報告』そのものを読んでいるどころか、実物を見てもいない。ドイツ語の見直し論批判本の名を二つ挙げただけだった。こんなズサンな肩書きだけの談話記事で、西岡が「ネオナチのバイブル」を引き写して作文したかのような印象が作りだされているのだ。
石田はさらに、「歴史研究の立場からすると、論争はまるでない」としているが、論理矛盾もはなはだしい。本人が「二冊持っているドイツ語の本」そのものが、論争の存在の立派な証明である。論争とは、権力御用、学会公認の公開論争だけを指すのではない。
マスメディアの商業的かつ権力追随的な実態は、世界各国とも似たようなものである。ラッシニエの時代から「ホロコースト」見直し論を攻撃し、その後も無視ないしは攻撃をつづけてきたマスメディアとは、まさにこのようなマスメディアそのものだったのだ。
不思議なのは、むしろ、日頃は熱心にマスメディア批判をする人々が、この問題に関してだけは、意外なほどマスメディア報道に追随しているという事実の方なのである。
[後略]
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