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「記者クラブの既得権は必要」と大阪府知事選挙で圧勝した橋下徹氏=情報番組に出演して
2008年01月29日11時09分
【PJ 2008年01月29日】− 27日に投開票の大阪府知事選で、タレントで弁護士の橋下徹氏が当選した。新聞報道などによると、橋下氏は、当選後の約24時間で、約40のメディアの取材を受ける。28日午前0時半〜4時すぎまで在阪メディア14社の個別取材に応じ、同6時前からテレビとラジオに出演。同7時前〜9時にかけて、東京の民放キー局も含めたニュースやワイドショーなど9番組に登場―。2月6日の知事就任まで連日テレビに出ることになりそうだという。
橋下氏は28日午後、読売テレビの情報番組「ミヤネ屋」、毎日放送の情報番組「ちちんぷいぷい」、出馬表明までコメンテーターを務めた朝日放送の「ムーブ!」に、順番に生出演。テレビ局前に車を待機させ、分刻みでスケジュールをこなした。
記者は、毎日放送から朝日放送まで徒歩で移動。移動中、ラジオでテレビで話す橋下氏の話の内容を聞き取った。
午後4時前から、朝日放送の「ムーブ!」に出演した橋下氏に、司会の堀江政生アナウンサーは、「これからは、大阪府政がうまく動いているか監視する立場をとりたい」と前置きした上で、橋下氏が、出馬表明までに、出馬はあり得ないと否定していたことの事の真意などについて、この日のコメンテーターの勝谷誠彦氏らとともにコメントを求めた。
さらに、堀江アナウンサーは、記者クラブのオープン化についての橋下氏の考えを問うた。橋下氏は、「記者クラブ制は、維持します。大阪で記者クラブをオープンにしたら、いろんな記者が来る可能性がある。選挙までは、記者クラブのオープンについて、あまり考えたことはなかったが、このたび、記者クラブで会見させていただいたりして、記者クラブの既得権は必要だと感じた」などと話した。
この橋下氏の話を受けて、コメンテーターの勝谷氏は、「今の話は、知事の立場でものを言っている。田中康夫氏が長野県知事だったときに、記者クラブをオープンにして、ネットで発信する記者が増えた」などと、記者クラブの既得権に対する橋下氏の考え方が、市民の立場にたっていない発言に異議を呈した。
橋下氏は、ムーブに約30分間出演した後、同局玄関前で、朝日放送関係者らに見送られ、朝日放送をあとにした。【了】
■関連情報
大阪弁護士会所属の橋下徹弁護士が大阪府知事選に出馬表明会見=大阪府庁で
大阪府知事選に出馬表明会見した橋下弁護士=会見後、大阪府庁内で挨拶まわり
http://news.livedoor.com/article/detail/3485454/
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