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http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080120/stt0801202152003-n1.htm
警戒!生活パニック(1) 多くの輸入品 跳ね上がる税率 (1/3ページ)
2008.1.20 21:52
このニュースのトピックス:相次ぐ値上げ
衆参両院がねじれた通常国会は、ガソリンなど揮発油税の暫定税率維持を含む歳入関連法案(日切れ法案)が最大の争点となった。法案が3月末までに成立しなければガソリン値下げは実現するが、中小企業の優遇税制などが切れ、国民生活が混乱するのは確実とみられている。株価下落など日本経済を取り巻く状況は厳しさを増しており、政府・与党は「国会の混乱で経済危機に拍車をかける恐れもある」(閣僚経験者)と危機感を募らせている。(国会取材班)
■家計に朗報なのか?
「苦しい家計にまず朗報を差し上げるのが国会の役割だ」
民主党の鳩山由紀夫幹事長は20日、NHK番組で暫定税率廃止によるバラ色プランを強調した。
これに対し、自民党の伊吹文明幹事長は「円が高くなり日本経済は辛い状況だ。米国はバブル崩壊に似た現象が起きている。ガソリン値下げにより、どういう混乱が起きるかを議論すべきだ」と厳しい表情で牽制(けんせい)。公明党の北側一雄幹事長も「生活や中小企業に大きな影響を与える。地方の道路整備への影響も大きい」と同調した。
与党は、今月25日に暫定税率維持を盛り込んだ租税特別措置法改正案(注1)のほか、特例公債法案(注2)、関税関連法案など日切れ法案計7本を国会に提出し、早期審議入りを目指すが、参院送付後60日間の「みなし否決」規定を織り込み1月末に衆院通過させるのは厳しい情勢だ。
伊吹氏らが気をもむのは、3月下旬の与野党攻防の中、民主党が過去に賛成している関税関連法案など日切れ法案すべてが年度内に成立せず、「4月パニック」が起きることだ。
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