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忍び寄る「日沈む国」 ガソリン国会でいいのか 「次の一手」首相決断の時
1月21日8時2分配信 産経新聞
国会は21日、福田康夫首相の施政方針演説に対する各党の代表質問が始まり、本格的な論戦に突入する。参院で野党が過半数を占める「ねじれ」の中で、最大の焦点は揮発油税(ガソリン含む)の暫定税率などを担保する歳入関連法案(日切れ法案)の扱いとなる。民主党などはガソリン値下げを求めて法案反対を表明するが、3月末で現行法が失効すれば「4月パニック」も危惧される。景気に減速感が漂う中、政府・与党に打開策はあるのか。(石橋文登)
通常国会が召集された18日、自民党国会対策委員会は各党に東京・新宿の人気店のドーナツを大量に差し入れた。「なるべく追及を甘めに…」と思いを込めてお菓子を振る舞うのが国会初日の慣例。大島理森国対委員長は両手で輪を作り、「先を見通せるようにドーナツにしたんじゃ」とおどけてみせた。
だが、こんなジョークに笑っていられないほど国会情勢は緊迫度を増している。
■民主の矛盾
「もはや政権を代える以外方法はない。いま政権を変えないでいつやるのか。民主党全員が火の玉となって政治決戦の勝利を約束する」
民主党の小沢一郎代表は16日の党大会で早期解散に追い込み、政権奪取することを宣言した。
ターゲットは道路特定財源の5割を占めるガソリンなどの揮発油税。民主党は今国会を「ガソリン国会」と位置づけ、3月末に期限切れとなる租税特別措置法の改正を妨げ、暫定税率分(1リットルあたり25・1円)を値下げする方針を打ち出した。
民主党は15日、若手・中堅議員で「ガソリン値下げ隊」を発足させ、横浜、大阪などで街宣活動に繰り出した。
「ガソリン25円値下げ」の幟(のぼり)を掲げ、半分ほど赤い液体が入ったペットボトルを手に「この赤い分が税金なんです。私たちは体を張って国民生活を守ります!」。原油高に乗じて政権を揺さぶり、国民不信を増大することで解散・総選挙に追い込むシナリオが透けてみえる。
だが、民主党の主張には矛盾も多い。(以下、<記事全文>へ)
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最終更新:1月21日9時41分
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