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http://urayamaneko.seesaa.net/article/71433833.html から転載。
2007年12月07日
新聞が無くなるのは時間の問題 新聞業界は気息えんえん
新聞奨学生について、以前書いたが、あえて書かなかった事があった。
都市部の新聞販売店には、少年院帰りなどの、がらの悪いのがいるということだが、そういう人を受け入れてくれる所が無いと困るだろう、と思う。
しかし、新聞業界も、そろそろお終いであろう。
http://www.mynewsjapan.com/kikaku.jsp?sn=16
毎日新聞の発行部数の4割は、すでに「押し紙」で、配達される事なく、ちり紙交換に出されると言う。
(紙も貴重な資源であり、最初から、印刷するなと言う、批判もある。)
他の新聞も、同様な状態で、新聞業界に未来はないと言える。
各新聞者は、発行部数が、多ければ、企業の広告もつき、広告料をもらえるため、売れもしない新聞を販売店に、押し付けている。
押し付けるから、「押し紙」と言うのか。
販売店は、発行部数が、多ければ、折込チラシも増え、広告料をもらえるため、これに文句も言えない状態だと言う。
最近では、チラシをポスティングで配る業者も出てきている。
ネットの普及によって、世界中の新聞が、ただで読めるようになった事も、新聞が売れなくなった、理由の一つであろう。
理由は、まだ別にあるようだ。
一度新聞購読をやめた家から、契約をとるのは、難しいと言う。
新聞を取ることが、習慣になっていると、新聞は、必要なものだと錯覚してしまうが、新聞を取ることをやめて、しばらく新聞の無い生活に、慣れてしまえば、新聞など、必要ないものであり、金の無駄使いだと気づくからだ。
新聞から、情報を得ているのは、50〜60代の世代だと言う。
それより上の70代以上の世代は、資料が無いため、推測に過ぎないが、テレビしか見ないだろう。
いくら新聞の活字を高齢者に、配慮して、大きくしたところで、限界がある。
高齢者にとっては、活字を読むよりも、テレビを見ていたほうが、楽なのである。
また、高齢者は、寂しさを紛らわすために、テレビを見ている場合も多い。
すると、テレビのニュースで見た内容と同じ事を翌日の新聞で、確認する必要はないことに気づく。
マスコミは、テレビも、新聞も、新聞の種類に関係なく、言ってる事は、同じだ。
50〜60代より下の世代は、ネットで、情報を得ており、それより上の世代は、テレビで、情報を得ているのではないかと思われる。
情報など、無くても、平気と言う人もいるだろうし、大きな事件の場合、口コミ、その他で、情報は、広まるものだ。
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【関連記事】
読売販売店の店主らが「押し紙」排除に成功 本社への内容証明で(livedoorニュース)
2007年11月12日07時30分
http://news.livedoor.com/article/detail/3383784/
「押し紙」と折込チラシの水増しは、新聞業界が隠してきた大問題である。新聞特殊指定でも「押し紙」は禁止されているが、公正取引委員会はほとんど取り締まったことがない。ビニール包装された束が「押し紙」。新聞で包装された束の中身は、秘密裏に破棄される折込チラシ。データに基づいた筆者の推定では、読売1000万部のうち、300〜400万部ぐらいが「押し紙」の可能性がある。(写真と本文は関係ありません) 「押し紙撲滅」を掲げる弁護団(江上武幸弁護士ら7名)は11月1日、読売新聞本社に対して「他の販売店の残紙についても、減紙の処理をして」などと記した内容証明文書を送付した。「押し紙」を販売店に搬入しないよう迫ったのだ。それに連動してYC大牟田などは、先月まで仕入れ部数全体の約4割にもなっていた押し紙を排除した業務報告書を本社に提出、読売も飲まざるを得なかった。全国でこの動きが広まれば、新聞社の不当利益となっていた押し紙政策の転換となる。
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