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「2007年12月01日
続・フジサンケイの観測気球
世紀の買弁(※)政策「郵政民営化を凍結しよう!」。
http://tbp.jp/tbp_9088.html
(※買弁=自国の利益を顧みず、外国資本に奉仕して私利をはかること)
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謎の憂国者「r」さんの緊急メッセージです。
(★引用開始★)
続・フジサンケイの観測気球
2007年11月20日にアップした「フジサンケイの観測気球」http://kihachin.net/klog/archives/2007/11/kansoku.html の続編です。
このたびのキャッチフレーズは…
「霞ヶ関埋蔵金伝説!」 by 竹中平蔵氏
■フジテレビ「報道2001」(2007.11.25放送)
竹中平蔵氏が出演しました。
しかも「渡辺喜美」金融・行政改革担当相(自民党)と共にです。
対峙するのは経済ジャーナリスト「荻原博子さん」です。
(浜矩子先生がどういうスタンスなのかイマイチよく判りません。よって「対峙」と言うよりは「おまけ」のニュアンスで私「r」は「観察」しました)
最近、竹中平蔵氏の番組出演が頓に増えています。
小泉純一郎氏がコソコソ逃げ回っているのとは対照的です。
小泉純一郎氏は誰かが作成した「シナリオ」にそって「演技」してきた(いる)ものと思いますので、日本経済の現状を正当化するのは最早彼には不可能なのでしょう。
だからこそ「ボスキャラ」の竹中平蔵氏が小泉純一郎氏に代わって「番組出演」していると思うのです。
(そう言えば最近、毎日新聞大幹部「岸井成格氏」のお姿が地上波テレビから消えてしまった感があります。何故でしょうか? 彼に代わって毎日新聞論説委員「与良正男氏」がTBS系列の「偏向報道番組」に出演しているようです… 私「r」が思うに、岸井成格氏は「無理」「無茶」をし過ぎましたね。小泉政権誕生前夜からつい最近までの6年間に渡って岸井氏は「田原総一朗氏」と局の垣根を越えてタッグを組み「極悪非道」「残虐無慈悲」の「小泉純一郎氏礼賛」「竹中平蔵氏礼賛」「新自由主義礼賛」「対米売国礼賛」「郵政民営化礼賛」の無数の「偏向報道」をし捲くっていた、としか私「r」には思えません。今現在の日本は先の参院選における「野党大勝利」によって確実に風向きが変わってきています。南半球の「オーストラリア」においては「ブッシュのポチ政権」が惨敗し、「反ブッシュ」の「労働党」が政権を獲得しました。最早ブッシュの盟友は「日本」「英国」のみです。ある意味「小泉純一郎氏」の存在感が増すかも知れませんが、彼が「再台頭」した場合にはテレビに影響されやすい一部の「お人好しの方々」を除いた「日本国民」の大多数を敵に回すでしょう。そういった意味で日本の「ネオリベ:新自由主義勢力」は危機的状況に陥ったものと思います。だからでしょうか? そんな不穏な空気を敏感に察した「岸井成格氏」はいち早く「逃亡」したのでしょうか?)
先日アップした…
■喜八ログ
「必死の読売グループ」
http://kihachin.net/klog/archives/2007/11/kuniuri.html
にも書きましたが、新聞テレビは「(米国追従型)市場原理主義」の崩壊に危機感を感じているようですね。
特に「渡邉恒雄(ナベツネ)氏」率いる「読売グループ」は「小泉構造改革」が否定される事を相当恐れている感があります。
だからこそ「読売グループ」は番組出演者を「(米国マンセー型)市場原理主義者」に限定して「竹中平蔵氏」に好き勝手を言わせてそれを「ほかの出演者」に正当化させて「辛坊治郎氏(読売テレビ解説委員)」にマンセーの駄目押しをさせたのでしょうね。
でも、同じ穴のムジナである「フジサンケイグループ」はそこまで露骨ではなかった…
一応アリバイ作りの為でしょうが「荻原博子さん」を対立評論家として出演させていました…
(本来ならば「竹中平蔵氏」の「天敵」である「植草一秀教授」と徹底討論させるべきでしょう。若しくは「内橋克人氏」です。しかしそれは絶対に出来ない。その理由は明白でしょう。「詭弁の達人」である「竹中平蔵氏」と言えど「植草一秀教授」「内橋克人氏」を論破するなど絶対に不可能です。逆に返り討ちにあって真相が国民にバレてしまいますね…。そんな事を「情報テロ組織」である日本の新聞テレビがするはずがありません。つくづく日本の新聞テレビは卑怯者であり日本人の敵ですね…)
竹中平蔵氏は「増税路線」を徹底的に批判しています。
そりゃそうでしょう。
そんな事をすれば「新・自民党」は次の衆院選で「大惨敗」する事は明白です。
「増税を前面に出した選挙戦は必ず負ける」
この「セオリー」は絶対です。
過去の選挙戦は「増税」を表明した政党の惨敗で終わっているのですから。
だからこそ「読売新聞グループ」は「大連立」を焦っているのでしょうね。
※参照
■喜八ログ
「八百長増税論議」
http://kihachin.net/klog/archives/2007/10/takenaka800.html
上記にも書きましたが…
「財政再建派」の消費増税路線(与謝野馨氏 with 自民党税調)
「上げ潮派」の無駄遣い削減・消費増税反対路線(竹中平蔵氏 with 小泉チルドレン)
この二つの「対立」はあくまでも「八百長試合」なのだと思います。
衆院総選挙が近付いたら「竹中平蔵氏」が前面に出てきて…
「私(竹中平蔵氏)は絶対に消費増税しません!」
とか何とか言って、衆院選で勝ったら…
「国民に私(竹中平蔵氏)の路線は支持された」
とか何とか言って…
「社会保障は無駄遣い」
なんて感じで徹底的に「小さな政府」路線を強いてくるのではないでしょうか?
そして「日本国民」に対してトドメを刺すべく…
「消費増税を竹中氏以外の人物が強行!」
そんな図式が見え隠れするような気がするのです。
(私「r」の杞憂であればいいのですが…。竹中平蔵さん、信じてますよ♪)
兎に角…
「新聞テレビ(情報テロ組織)は消費増税を望んでいる!」
それでは何で「新聞テレビ」は増税を望むのか。
その理由を友好ブロガーの早雲さんが書かれています。
■晴耕雨読
「消費税率がアップすると輸出優良企業の利益が自動的に増大する仕組み」
http://sun.ap.teacup.com/souun/1258.html
この事実を報道した「新聞テレビ」があるでしょうか?
「年次改革要望書」と同じく完全スルーしていますね。
おまけにコレもお読み下さい。
「2ちゃんねる」で出回っている「コピペ」です。
(★コピペ貼り付け開始★)
『清和会は大阪での負けが、余程こたえたんだろう。
通せるものは通せる内に通しとこうと腹を決めたらしい。
もうどこにも逃げ場は無さそうだな…
----------------------------------
【ホワイトカラーエグゼブションより恐ろしい「労働契約法」】
先日、衆議院を通過した「労働契約法」は使用者側が自由に決められる就業規則を 「労働契約」と見なすというものです。
「合理的」な理由があれば,使用者側が就業規則=労働契約を簡単に変更できるので 例えば ≪会社の収益が悪化したときに,株主配当を維持するために賃金をカットする≫ というような今までは考えられないようなことが ≪株主様の会社なのだから,株主様の利益を優先するのが当然で「合理的」である≫ という理屈で強行できてしまいます。
また、就業規則=労基法になるから、今まで労基法を根拠に守られてきた労働者の 権利が全部剥奪される恐れすらあります。
「労働契約法」が成立すれば、すべての労働者は正規・非正規関係なく。
使用者の奴隷として、低賃金・長時間労働させられ、一般庶民の生活は滅茶苦茶どころか壊滅的になるでしょう。
しかし、今、この法律が民主協力の下、今国会会期中に成立する見通しです。
こんなのありえない!絶対反対!
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/60752.html
http://www.business-i.jp/news/for-page/naruhodo/200711170007o.nwc 』
(★コピペ貼り付け終了★)
どうですか?
「労働契約法」の存在を読者の皆さんはご存知でしたか?
恐らく知らない人の方が多いかと思います。
「残業代ゼロ法案」といい…
「ホワイトカラーエグゼンプション法案」といい…
「家族だんらん法案」といい…
これら「三つ」の「中身同じ」で「羊頭狗肉」な悪法案をマトモに報じた新聞テレビがあったでしょうか?
しかも最後の「家族だんらん法案」は上記「二法案」の名前を変えただけの悪法案です。
そしてその「命名者」は新聞テレビが英雄扱いする「舛添要一氏」なのですね。
(共謀罪に関しても当初はマトモに報じた新聞テレビはなかったですね…。つくづく日本の新聞テレビは日本人の敵です)
上記「コピペ」は前述したように「2ちゃんねる」からの引用です。
ハッキリ言います。
「新聞テレビより『2ちゃんねる』の方が信用出来る!」
「但し『審美眼』を磨かないとヤケドをしますが…」
でも「喜八ログ」の読者の皆さんの「審美眼」はホンモノである、と私「r」は信じていますので「ヤケド」は杞憂ですね…。
ついでですが「2ちゃんねる」の管理人である「ひろゆき氏」は新聞テレビが報じるような人物ではない、と私「r」は思います。
■「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」(扶桑社新書 ) 巨大掲示板管理人のインタ−ネット裏入門
西村博之 /扶桑社 2007/07出版 255p 18cm ISBN:9784594053888 \777(税込)
これをお読みになれば「ひろゆき氏」の「審美眼」や「先見性」の鋭さがよく理解出来ると私「r」は思います。
※ひろゆき氏の「公式ブログ」らしいものもあります。
■ひろゆき日記@オープンSNS。
「企業が儲かれば、国民も豊かになるというデマ」
http://www.asks.jp/users/hiro/2006/12/28/
(★抜粋引用開始★)
企業が儲かる
↓
株価が上がる
↓
株主が利益を得る
じゃあ、株主って誰なの?っていうと、
過半数が外国人です。
外国人投資家の株売買が過半 06年、500兆円に迫る
東京証券取引所などの国内株式市場で、06年の外国人の年間売買額が過去最高の500兆円に迫り、5年ぶりに全売買額の過半を占める見通しになった。
企業が儲かる
↓
株価が上がる
↓
株主が利益を得る
↓
外国人が大儲け
米証券大手、ゴールドマン・サックスの最高経営責任者が今年、約5300万ドル(約63億円)のボーナス
社員のボーナスの平均は7300万円。
そんな中、日本経団連が1年前から狙ってたのは、
ホワイトカラーエグゼンプションの早期実現
(社)日本経済団体連合会 2005年6月21日
ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言
働き方の多様化や生産性の向上を図るためにも、その導入は必要不可欠な
ものであり、経済界として政府・関係省庁に対し、その早期実現を積極的に働きかけていきたい。
ホワイトカラーエグゼンプション
↓
日本人の社員の給料下がる
↓
経費が下がって企業がますます儲かる
↓
株価が上がる
↓
株主が利益を得る
↓
ますます外国人が大儲け
日本経団連の正式名称は、日本経済団体連合会なので、
日本という国のための団体なのかと思いきや、
外資系の会社が会長を勤めてたりします。
(キヤノンは外資株保有比率50%超)
そろそろ、日本人が豊かになるためには、
どうしたらいいのかってのを
企業の偉い人や役人や政治家じゃない人が、
考えたほうがいいんじゃないすかねぇ、、、
(★抜粋引用終了★)
どうですか?
竹中平蔵氏の主張を物の見事にやっつけていますね。
しかも非常に判り易く…
ひろゆき氏の「聡明」さがよくわかります。
【参考資料】
「ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言」
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/042.html
【上記ひろゆき氏ブログ引用元】
★【マスコミに代わり】年次改革要望書を読み解くスレ4
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1190394029/
『872 :名無しさん@3周年 :2007/11/25(日) 09:07:55 ID:ia6+6zij
ひろゆき、マトモな事いってる
こういう分析って鋭いよな
ひろゆきのブログ
http://www.asks.jp/users/hiro/2006/12/28/
企業が儲かれば、国民も豊かになるというデマ [28 Dec 2006|09:54pm] 』
【追記】
冒頭の「キャッチフレーズ」ですが…
「霞ヶ関埋蔵金伝説!」by 竹中平蔵氏
この言葉が今後「新聞テレビ」を賑わしますよ♪
何しろ「野党」の政策批判にもってこいの「呪文」ですから♪
(★引用終了★)」
http://kihachin.net/klog/archives/2007/12/kansoku2.html
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