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「新聞の葬式」を再現 １２５年ぶり高知市で（東京新聞）
2007年11月24日 19時00分
明治憲法を批判する記事を掲載して発行禁止処分を受けた当時の「高知新聞」が、政府に抗議するため行った「新聞の葬式」を、１２５年ぶりに再現するイベントが２４日、高知市で開かれた。
同紙は代わりに発行した新聞に死亡広告を出し、２回にわたって自らの葬式を演出、言論の自由を訴えた。
この日は「高知新聞の霊」と書かれた旗や、新聞の入ったひつぎを先頭に、礼服やけさ姿の約５０人が市中心部の商店街を行進。鐘を打ち鳴らし自由を訴える民謡を歌いながら練り歩いた。
“葬列”を見た高知市の飲食店従業員森岡香代子さん（３７）は「おどろおどろしい雰囲気でびっくりした。言論弾圧があった当時と状況は違うが、今の時代にも訴えるものがある」と話した。
高知市立自由民権記念館が「言論の自由を求めて立ち上がった歴史的な出来事を知ってほしい」と企画した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007112401000463.html
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