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2007.11.11
森田実の言わねばならぬ[722]
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03838.HTML
平和・自立・調和の日本をつくるために【517】
民主党に考えてほしいこと〈4〉
政治家は、国民のために政治権力を監視し政治権力の過ちを正す社会的責任を負った新聞社の指導者が、その本分を忘れて自ら権力者として日本国民を支配しようとしている読売新聞グループ本社会長の渡邉恒雄氏に振り回される愚を繰り返してはならない
「新聞は、すべての人の頭をひとつにしたがっている。私の頭、私の考えを征服しようとしている」(「パパラギ」(白人のこと)、『ちくま 哲学の森・定義集』)
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11月8日、鳩山由紀夫民主党幹事長は、8月に渡邉恒雄氏から「大連立」の持論を聞いたという事実を明らかにした。それまで渡邉恒雄氏の名は、新聞等で報道されていたが、政治家自身が、渡邉氏の名をあげたのは初めてである。この発言によって、今回の大連立騒動の仕掛け人が、渡邉氏であることが、ほぼ明らかになった。
政治権力と一体化した大新聞を使って、国民を支配しようとするのは、大新聞指導者の堕落である。堕落し権力欲のかたまりと化した大新聞の独裁的指導者が、日本国民の将来を決めようとするのは、新聞指導者の傲慢である。これが読売の渡邉恒雄会長である。日本のフィクサーを気取り、読売新聞という社会の公器を使って、国民を、自らが狙う方向に従わせようとしている。きわめて危険な人物である。新聞社の社会的役割は、国民のために政治権力を監視し、過ちを犯させないようにすることにある。この本分を忘れ日本を支配しようとするのは罪悪である。民主党は、再び、このようなフィクサーに騙されてはならない。民主党は二度と今回のような愚を繰り返してはならない。
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