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「読売が「小沢続投」を警戒…(笑)。というわけで、「小沢続投」に怯える読売新聞を読もう…(笑)。
読売が、「小沢続投 民主幹部、なぜ固執???」という不可解な記事を配信している。なかなか意味深い記事である(笑)。民主党幹部が、民主党解党にもつながりかねない小沢辞任を避けて、あくまでも「小沢続投」に固執するのは当然だろうに、「なぜ固執」するのか…とは不思議な問い掛けである。これは、まるで、小沢続投なんて早々に断念して、躊躇することなく小沢を追い出し、その見返りに民主党はさっさと分裂・解党しなさい…(笑)、と忠告しているようなものである。
ちなみに小沢が離党し新党を立ち上げた場合、先ごろ当選したばかりの参議院新人を中心に、「ねじれ現象」解消の目安である「17名」をはるかに超えて、「20数名」が確実に小沢と行動を共にすると見られているのだ。そうなれば、文字通り民主党の分裂・解党ということになるではないか。読売はそれを民主党幹部連に忠告しているというわけだが、むろん、この忠告的問い掛けには裏がある。ここ数日、小沢・福田極秘会談の「内部情報」を、何処から入手したのか分からないが(笑)、暴露しまくり、さんざん「小沢つぶし」に熱中した手前、小沢に続投されては困ると言うわけだろう。
つまり、読売は、「小沢続投」による民主党の再建を恐れ、このドタバタでさらに強力な権力を掌握するだろう小沢民主党からの反撃と逆襲を警戒しているということだろう。
というわけで、小沢一郎よ、もう目的…(読売新聞ナベツネへの反撃と民主党若手、左派つぶし…笑)は、ほぼ達成したのだから、ここは続投せよ。続投こそが、ナベツネや中曽根、森等、自民党系権力亡者たち、あるいは自民党と連携して小沢の足を引っ張っている枝野、原口、前原等の「ペテンと謀略」を打ち破る最善の道だ。ここまで事件が拡大し、その政治謀略の深層まで暴露された以上、ナベツネや中曽根の背後にいる黒幕勢力(アメリカの影…笑)も、身動きが出来なくなっただろう。というわけで、国家反逆罪的な謀略情報を垂れ流す「読売新聞」よ、諸悪の根源・ナベツネを追放し、「売国新聞」と名前を変えなさい。
「■「小沢続投」 民主幹部なぜ固執
(2007年11月6日 読売新聞)
・集団離党 強く警戒
民主党執行部は5日、自民党との連立政権構想を進めて党内を混乱させた責任を取って辞意表明した小沢代表に対し、翻意するよう説得を続けた。小沢氏が辞任すれば、党内の混乱に拍車をかけ、民主党のイメージダウンが大きいと判断したからだ。小沢氏は公の場に姿を見せず、回答を留保している。党内には小沢氏への不信感も募っている。(政治部 小林弘平、尾山宏)
・決定的なイメージ悪化も
小沢代表の辞任表明から一夜明けて開かれた民主党役員会(5日午後1時3分、東京・永田町の民主党本部で)=本間光太郎撮影 5日午前、菅代表代行は都内で小沢代表と向き合い、辞意撤回を促した。
菅氏「連立という道ではなく、一人一人が選挙で戦って政権交代を実現したい。その方向で小沢さんに続投してほしい」
小沢氏「連立にこだわったわけじゃない。だが、このまま選挙を戦っても、簡単に勝てるという話ではない。むしろ参院選で訴えた政策を実現することで国民の評価をもらうことが、民主党政権を作る早道だと考えたんだ」
その後、菅氏は午後1時から民主党本部で開いた緊急役員会で、小沢氏から聞き取った内容を説明。役員会は、自民党との連立を前提とした政策協議はしないことを条件に、小沢氏を慰留する方針を確認した。役員の一人は、小沢氏が4日の記者会見で民主党を「政権担当能力がない」などと酷評したのを聞いて、「これだけ言われて、慰留なんてしない。どの面下げてもう1回社長やるつもりなんだ」と憤慨していた。だが、5日の役員会では慰留の方針に賛成した。
役員会後の菅氏らと羽田孜元首相ら最高顧問、岡田克也副代表らの会議でも、小沢氏に翻意を促す方針で一致。前原誠司副代表は「(小沢氏は)大連立の話に責任を感じたようだが、辞めるには値しない。衆院選で政権交代を目指し、民主党の先頭に立ってほしい」と記者団に語った。
赤松広隆選挙対策委員長は5日、名古屋市内のホテルで開いた政治資金パーティーで「(自民党との)連立はダメだが、リーダーとしてまとめてこられたのは、小沢さんのカリスマ性や破壊力があったからだ。辞任はダメだ」と強調した。
民主党幹部が小沢氏の続投にこれほど固執するのはなぜなのか。
党幹部の一人は、「代表を辞任すれば、小沢氏は十数人を引き連れて党を割って出るかもしれない。代表にしておけば、その動きを封じることができる」と解説する。
小沢氏の辞任で代表選になった場合、「党内の各グループが対立し、党のイメージが決定的に悪化しかねない」(中堅議員)という懸念もある。
衆院議員の4年の任期も半ばを過ぎ、「党内が混乱している時に衆院を解散されれば、大打撃を被るのは間違いない」(選対関係者)。赤松氏は5日、「自民党が『民主党がガタガタしているから早く(解散・総選挙を)やってもいいな』と言っている。場合によっては年末解散もあり得る」と語った。
ただ、民主党内には独断で自民党との連立構想を進め、党内に混乱を引き起こした小沢氏への不信感は強く残っている。5日の役員会で、野田佳彦広報委員長ら数人は「連立参加しないことを役員会で決議してほしい」と求めた。
党内では5日、旧社会党系グループや鳩山氏を中心とする保守系グループなどが相次いで会合を開いた。いずれも小沢氏の慰留方針を支持したが、旧社会党系グループの会合では「菅代表代行が職務を代行し、1月の党大会で複数の候補が出れば代表選を行い、出なければ続投させるべきだ」との意見も出た。
前原グループの会合では、「4日の記者会見で『民主党は政権担当能力がない』と言った代表発言は残念だ」との声が上がった。
菅グループの会合でも、「辞めると言っている人を何で引き留めないといけないのか」と不満が出た。
・辞任か続投か「小沢氏迷っているのでは・・・」
小沢氏は5日、都内のホテルで側近議員などと連絡を取りながら、党内情勢を見守った。同日夕には、慰留を求める緊急役員会の決定を携えた菅代表代行と鳩山幹事長、輿石東参院議員会長の3人とひそかに会談したが、明確な回答はしなかった。
党内には、「小沢氏は慰留を受け入れるか、受け入れまいか、迷っているのではないか」との見方が出ている。
渡部恒三・元衆院副議長は5日夜のTBSの番組で、「(かつて)小沢氏はいったん言い出したら、誰が言っても言うことを聞かなかった。今度は、みんなに慰留されたら『ありがとう』と言い、柔らかくなった」と、小沢氏の変化を指摘した。
鳩山氏も5日夜の鳩山グループの会合後、記者団に「小沢氏は前向きに考え直してくれている」と手応えを強調した。
小沢氏にすれば、代表にとどまった場合、「みんなから強く慰留された」と党内外に主張できる。混乱を招いたイメージダウンはぬぐえないが、一定の求心力は保持できる。自民党との政策協議開始を代表続投の事実上の条件とする可能性もあり、小沢氏の主張を実現する芽も残る。
一方、慰留を受け入れず民主党の一議員となっても、党内の若手に影響力を持つ小沢氏の動向は無視できない。党内では「いずれ新党を発足させるのだろう」(民主党参院議員)との見方も強い。参院自民党幹部は「小沢氏が離党したら、参院の民主党議員のうち、20人くらいは連れて来るのではないか」と指摘する。
小沢氏が17人以上の参院議員を連れて離党し、与党と連携すれば、与党は参院で過半数を回復する。
小沢氏を支持する若手議員で作る「一新会」のメンバーは5日、小沢氏を慰留するよう、党内の議員に手分けして電話をかけ続けた。メンバーの一人は「自民党との大連立は意義あることだ」とも訴えた。
■党大会
政党の最高機関で、党役員の人事や重要な政策、規約の変更、その年の運動方針、各種選挙への取り組み方針などを決める。来年は自民党が1月17日に都内のホテル、民主党は1月16日に横浜市内のホテルでそれぞれ開催する。 」」
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20071106
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