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老害甚だしい「ナベツネ」と腰抜け読売記者こそマスコミを辞任せよ=民主小沢党首辞任問題
2007年11月05日09時11分トラックバック(7) ブックマーク
【PJ 2007年11月05日】− 民主党の小沢一郎代表が4日、辞任した。自民党の福田康夫総裁との「自民、民主大連立構想」には、森喜朗氏と中曽根康弘氏、そして「ナベツネ」こと渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役会長が後ろで糸を引いていたという。
なぜ、「ナベツネ」がしゃしゃり出るのだろう。この人物の老害が甚だしい。政治権力から一歩引いた立場にあってこそ、ジャーナリズムが生きる。なにを勘違いしたが、政権フィクサーみたいなつらして、日本の政治をもてあそんでいるのが「ナベツネ」だ。新聞人にあるまじき、自堕落な輩だ。
日本の政治をダメにしているのが「ナベツネ」だ。この人物の権力欲は異常だ。東大時代は共産党員。それに失望したか、読売入社後は保守派本流の正力松太郎社長にすり寄り、大野伴睦や児玉誉士夫、中曽根康弘ら政治家や大物右翼と一心同体となる。こういう経緯で読売新聞を自民党の「政党新聞」化してきた。
つまり、読売新聞は権力側の広報誌であって、市民の側にあるジャーナリズムの範疇に無いのだ。それにしても、読売新聞の記者は情けない。腰抜け揃いだ。かつて、読売には黒田清さんや本田靖春さんといった当代一流の市民派ジャーナリストが結集する輝かしい時代があった。妖怪「ナベツネ」に盾突く気概のある読売人はいないのだろうか。
ついでだが、拡販競争に敗れ「ナベツネ」にすり寄る朝日新聞は死に体。これも新聞の体をなしていない。【了】
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パブリック・ジャーナリスト 大森勇三【東京都】
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