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民主「大連立」に衝撃、小沢氏に批判「なぜ持ち帰った」(読売新聞)
2日に行われた福田首相(自民党総裁)と民主党の小沢代表との党首会談で、首相から連立政権樹立の打診があったことで、民主党に大きな衝撃が走った。
同党は同日夜、緊急の役員会などを開き、打診を断ることを決めたが、党内では、小沢氏の対応に不満が募っている。
民主党は7月の参院選で参院第1党となり、次期衆院選で政権交代につなげようと、臨時国会では政府・与党と対決する路線をとってきた。小沢氏自身も1日の記者会見では「(大連立は)今は考えていない。何としても今度の衆院選で過半数を取ることが当面の最大の目標だ」と大連立構想を強く否定した。
それだけに、民主党内には小沢氏が大連立構想の打診を党首会談で拒否しなかったことについて「参院選で民意を得て、その公約を実現しようとしている最中に自民党との連立政権を組めば『野合だ』との世論の批判を受け、衆院選にマイナスとなる。小沢氏はなぜ、こんな話を党内に持ち帰ったのか」と指摘する声が出ている。
枝野幸男・元政調会長は2日夜、記者団に「(大連立は)あり得ない。大政翼賛会になってしまう」と述べた。
小沢氏は党首会談で、自衛隊の海外派遣を可能にするための恒久法制定の実現を求めた。その際、国連決議があれば、武力行使を容認するよう憲法解釈を変更するよう迫ったと見られる。これは、小沢氏の持論だが、自衛隊の海外派遣に慎重な旧社会党系グループなどからは「大連立が実現すれば、我々は切り捨てられるのでないか」との疑心暗鬼が出ている。
また、民主党の支持母体である連合でも、戸惑いの声が広がっている。笹森清・前連合会長は「若干、批判的だ。(民主党は)政権交代を目指すと言ってきて、これで連立を組むとしたら、大義は何なのか。大義なき連立は国民の信を受けられないだろう」と指摘した。
野党共闘にもヒビが入るのは確実だ。
共産党の志位委員長は2日夜、国会内で記者会見を行い「自公政権と対決してきた政党の党首が、首相に即座に『論外だ』といえなかったこと自体が不可解な行動だ。仮に小沢氏が新テロ対策特別措置法案の成立に協力すると首相に言ったとしたら、まともな野党といえるのか。(民主党とは)これまでと違った関係になるのは当然だ」と述べた。
(2007年11月3日1時44分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071102ia23.htm
【それだけに、民主党内には小沢氏が大連立構想の打診を党首会談で拒否しなかったことについて「参院選で民意を得て、その公約を実現しようとしている最中に自民党との連立政権を組めば『野合だ』との世論の批判を受け、衆院選にマイナスとなる。小沢氏はなぜ、こんな話を党内に持ち帰ったのか」と指摘する声が出ている。】
「誰が指摘したか」については、例によって「明らかにされない」でしょう。
「麻生の次は小沢」ということでしょうか。
【参考リンク】
読売グループの総力あげて麻生を潰すとナベツネは言った(アンカテ)
http://www.asyura2.com/07/hihyo6/msg/460.html
投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 9 月 26 日 23:27:11: sypgvaaYz82Hc
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