★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評6 > 572.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 【j-cast、テリー伊藤「亀田一家にこれ以上モラルを押しつけてどうするの?」】(こんな男が郵政民営化を煽っていました) 投稿者 小沢内閣待望論 日時 2007 年 10 月 18 日 14:25:30)
「2007.10.18(その4)
森田実の言わねばならぬ[658]
平和・自立・調和の日本をつくるために【454】
マスコミのあり方批判――「亀田父子処分・煽った者の責任も重い」とメディア(とくにTBS)を批判した朝日新聞社説(10月17日)は正しい。
しかし、小泉純一郎元首相や安倍晋三前首相をあたかも英雄のように「あおった」無責任なメディアの責任は大目に見ていいのか。このほうがよほど重大である。
「テレビは人間にとって危険である。悪は放たれた」(ルイ=フェルディナン・セリーヌ、『世界毒舌大辞典』より)
[テレビ局の人間には、他のメディアで働く人間以上の“自制”が必要である。自制なきテレビは危険そのものである]
-------------------------------------------------------------------------
朝日新聞(10月17日)の社説(『亀田父子処分・煽った者の責任も重い』)は、こう述べている。
《メディアが果たした役割も見過ごせない。なかでもTBSだ。…過剰な演出や配慮を感じさせられた。視聴率優先の無批判な番組作りが、(亀田)父子の気分をいたずらに高揚させたのではなかったか。安易なヒーローづくりは、長い目でみれば決してボクシングのためになるとは思えない。》
「朝日」社説のTBS批判は正しい。TBSはひどすぎる。きびしい批判を受けるのは当然のことだ。
ところで、「朝日」社説のなかの「亀田父子」を「小泉・安倍」に置き換えてみると、2年前、1年前のマスコミの政治報道とほとんど変わらないのではないか。「亀田父子」を「小泉・安倍」に置き換えると、そのまま「小泉・安倍」を称賛し「煽っ」たマスコミにあてはまる。
また、社説中のボクシングを政治に言い換えると、「安易なヒーローづくりは、長い目でみれば決して政治のためになるとは思えない」ということになる。
テレビの政治報道はセンセーショナリズムに堕し、不正確になっている。「おもしろさ」と「わかりやすさ」と「高視聴率」に偏りすぎて、不正確になっている。テレビの報道には「真実」を軽視する傾向がある。こんな報道なら、ない方が国民のためである。
堕落したテレビに振り回される国民は不幸であり悲惨である。日本のテレビは、日本国民の健全なるモラルを破壊している。テレビは人間にとって危険である。テレビ局の人間は、このことを知って、謙虚にならなければならない。猛省を促したい。」
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03774.HTML
▲このページのTOPへ HOME > マスコミ・電通批評6掲示板
フォローアップ: