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部数半減…「赤旗」が地方版や支局を統合
12:36
共産党指導部は、機関紙「しんぶん赤旗」の地方版と地方総局を年明けから統合する方針を固めた。「赤旗」は党の財政と広報戦略を支える重要な基盤となっているが、紙面の製作や総支局の運営について効率化を図るべきだとの判断に傾いた。
「しんぶん赤旗」の地方版は、北海道、東北、北関東、南関東、東京、東海・北陸信越、関西、中国・四国、西部の全国9総局単位で編集、製作されている。関係者によると、統合の具体案は赤旗の編集委員会で検討され、北関東、南関東、東京の3総局の統合などが浮上しているという。
「しんぶん赤旗」の発行部数(日曜版含む)は保革が激しく対峙(たいじ)した昭和40〜50年代にピークの360万部前後を維持していた。その後、党員の高齢化や減少などで、発行部数は右肩下がりで、ここ数年はピーク時の半分に満たない約150万部にとどまっている。
志位和夫委員長は「しんぶん赤旗は党の力を示す基盤だ」として、党内に拡張強化の号令をかけているが、発行部数は一向に伸びない。同党指導部は、人員整理や取材体制の効率化で編集経費を削り、党財政への負担を軽減させることにした。
共産党は「しんぶん赤旗」の海外支局の統廃合も検討しているほか、今年9月の第5回中央委員会総会(5中総)で、次期衆院選の選挙区候補を大きく絞り込み、没収される供託金や選挙運動のコストを削減させる方針を打ち出している。赤旗の地方版統合はこれら一連の「党改革」の延長線上にある。
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