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http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20070924018.html
2007年9月24日(月)03:50
330票対197票-。3度目の自民党総裁選挑戦で、またも夢かなわなかった麻生太郎幹事長(67)。選挙戦では福田康夫元官房長官に終始リードを許し、敗戦の瞬間には顔をゆがめ、悔しさをにじませた。一方で、総裁選中に注目されたのが若い世代を中心にふくれ上がった麻生ファンの存在。23日も東京・永田町の自民党本部前で「麻生さんを総理に」「民意は麻生にあり」などと熱く訴えた。
この日正午過ぎから集まり出した麻生ファン。投票が始まる午後2時前には数百人に。10~20歳代のジーンズにリュックサックを背負った大学生や会社員らが多く、中にはスーツ姿のサラリーマンもいた。インターネットの掲示板に掲載された呼びかけを見て参加したといい、「YES!麻生」「信念より派閥なのか」などと書かれたプラカードや麻生氏の著書を掲げ、「麻生コール」を繰り返した。
参加者の女性会社員(24)は「いい加減に政治家だけが作る政治ではなく、国民の声に耳を傾けるべきだ。だからここに来た」と民意が反映されない総裁選にいらだちを隠さない。男子大学生(19)らは「今回の総裁選はかつての自民党のやり方。民意は絶対に麻生さんだ」と派閥の論理が優先された総裁選を批判。「これだけの人たちが集まっている。この声はきっと届いているはず」
ちょうどそのころ、自民党本部の総裁選会場での麻生氏は口を結んで険しい表情だったが、自らの投票をすませた後は、福田氏とは対照的に周りの議員と談笑するなど余裕を見せた。その後の記者会見でも次の総裁選について問われ、明るい声で「ははは、早すぎる。気が」といつもの麻生節で受け流した。
会見を終えた麻生氏はおもむろに自民党本部を出て道路を挟んで大歓声をあげるファンに向かって歩き出し、中央分離帯へ。両手をあげ、「ありがとう」と大声で何度も応じた。
あまりの熱狂ぶりと麻生氏の突然の行動に、警備の警察官らがあわてて道路を封鎖するなど混乱する一幕もあった。
麻生氏敗北に男性会社員(35)は「福田さんは、(麻生さん支持の)民意がこれだけあることを肝に銘じて、麻生さんを大臣などで処遇してほしい」と求めた。
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