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<自民党恥部隠し作戦の茶番>[発信箱] 作戦に乗ってなるものか 与良正男【毎日新聞】
テーマ:マスゴミ
2007-09-17 10:24:55 gataro-cloneの投稿
毎日新聞の「発信箱」が味なことを書いている。安倍首相が突然、屈辱的な辞意表明をしたことはまるで遠い過去かのように、マスゴミ関係の関心はすでに自民党の次期総裁は誰か、どんな閣僚が選ばれるかなどに移っている。しかし、政局報道の子細を思い起こせば、参院選の歴史的敗北が決した直後、確か安倍氏続投が決まる前、麻生氏を含む自民党主要各派の領袖たちが「福田選挙管理内閣」構想を決めていたのではなかったのか。そうすると、今おこなわれている自民党総裁選はまったくの茶番劇と言うことになる。
さすれば、今マスゴミどもがポスト安倍をめぐる政局のあれこれを報道するのは、安倍首相が失政と失態の連続で政権を投げ出した自民党の恥部を隠すためでもあるわけだ。そうはさせじというのが次の記事。毎日新聞そのものも自民党の恥部隠し作戦の一翼を担っているのではないか?という疑問もないではないが…。
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[発信箱] 作戦に乗ってなるものか 与良正男(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/07/senkyo41/msg/1226.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 9 月 17 日 10:23:49: KbIx4LOvH6Ccw
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/hassinbako/ から転載。
発信箱
作戦に乗ってなるものか 与良正男
私たちメディアはどうしても先に先にと関心が向かいがちになる。自民党総裁選が正式に始まる前から福田康夫元官房長官が圧勝だとか。さらには、では「福田内閣」になったらその顔ぶれはとか……。そうこうしているうちに安倍晋三首相の突然の辞任表明が随分と過去の話のようになっていく。
それが自民党の作戦だということは忘れてはいけない。「次の首相」に世間の関心を引き付けることで、あの無責任な退陣劇を忘れてもらおうとしているのである。
そもそも昨秋、党内が雪崩を打って安倍さん支持に傾いて、未熟な内閣を作ったのは誰だったのか。先の参院選で大敗し、国民がノーと言ったのは明らかだったのに、安倍さんの続投を許したのは誰だったのか。
あるいは「11月1日に期限が来る。インド洋での自衛隊活動が中断しては国益を損なう」と大騒ぎしていたテロ対策特別措置法の延長問題はどこへ行ってしまったのか。新総裁が決まるまでは国会は開店休業。いつの間にか期限切れが前提になっている。
確かに、この局面で福田さんというのは絶妙な策だとは思う。でも、冷静に考えれば参院選直後に交代していればよかった話。7月末から今まで時間を浪費した揚げ句に勝手に首相が辞めて、勝手に代わるという自民党の都合だけの話と言い換えてもいい。
早く政治を国民の手に取り戻そう。それには、首相交代後、一定の国会論戦を終え、速やかに衆院を解散して、有権者の審判を仰いでもらうしかない。私はしつこく解散・総選挙を求めていくつもりだ。(論説室)
毎日新聞 2007年9月17日 0時24分
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