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日本共産党に対する好き嫌いは個々人で色々とあろう。だが、報道の公平を図るべき新聞社にとっては、好き嫌いとは別に各党を公平に扱うのはまず第一義の務めだろう。ところで次の朝日新聞の記事はどうだろう。野党の見解紹介が民主党、国民新党、社民党と来て、国会議員が1名の新党日本で終わっている。
この記事を見て思い出すのが「椿事件」である。Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%BF%E4%BA%8B%E4%BB%B6)がこう説明している。
>1993年9月21日 - 民間放送連盟の「放送番組調査会」の会合の中で、テレビ朝日報道局長の椿貞良が、選挙時の局の報道姿勢に関して「小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしようではないか」「共産党に意見表明の機会を与えることは、かえってフェアネスではない」との方針で局内をまとめたという趣旨の発言を行う。
この「椿事件」を地でいくような記事がこれ ⇒
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http://www.asahi.com/politics/update/0912/TKY200709120194.html から転載。
野党「解散すべきだ」 安倍首相辞意で
2007年09月12日14時26分
自民党の代議士会と同じ頃、代議士会を開いていた民主党にも安倍首相辞意のニュースが伝わり、議員がばらばらと外に飛び出した。
枝野幸男衆院議員は集まった報道陣に対し、「一昨日の所信表明は一体何だったのか。こちらの代表質問を前に、あまりにも無責任だ。辞めるなら所信表明をする前だろう。ここまで来たら衆議院を解散して民意に問うしかない」と批判した。
国民新党の亀井久興幹事長は「(理由としては)テロ特措法の扱いなどで野党と厳しく対立し、出口が見つからなかったということかもしれない。所信表明をした直後での辞意表明は、常識では考えられない。よくわからない」と話した。
社民党の保坂展人衆院議員は「こんな中途半端な辞め方をした総理大臣はこれまでなかったし、これからもないだろう。到底、美しい国や規範意識を語れる器ではなかった。政治家どころか社会人としての基本も欠いた極めて幼稚な辞め方に恥ずかしい思いだ」と話した。
新党日本代表の田中康夫参院議員は「シドニーでブッシュに激励されたら『職を賭す』と強がりを言い、国内で反発を受けると『辞める』という。お坊ちゃん気分で発言する人は首相のみならずどんなリーダーにも向かない。美しくない政治、日本を世界に発信して辞任するとは語るに値しない」と話した。
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