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□警官が業務用の拳銃を用いて殺人 「無理心中」と報道するな [天漢日乗]
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/08/post_cc46.html
2007-08-22
警官が業務用の拳銃を用いて殺人 「無理心中」と報道するな
どうしたマスコミ。
警官が勤務中に、貸与されている拳銃を用いて一般市民を殺害し自殺した
という事件をなぜ
無理心中
などと報道するのか。
無理心中なら、警官が無辜の市民を貸与されている拳銃で殺戮してもいい
のか。
各紙の第一報。
毎日。
拳銃自殺:巡査長がアパートで 知人?女性も死亡、無理心中か−−東京・国分寺
21日午前10時40分ごろ、東京都国分寺市東元町のアパートの室内で、警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長(40)=あきる野市瀬戸岡=が制服姿で拳銃で自殺しているのが見つかった。この部屋に住む巡査長の知人(32)とみられる女性も腹を拳銃で撃たれて死亡していた。拳銃は警視庁から貸与されたものだった。巡査長は20日夜から夜勤に就いていたといい、同庁は巡査長が勤務中に女性を撃った後で自殺したとみて調べている。
同庁によると、友野巡査長は手に拳銃を持っており、左胸に銃弾が1発命中してあおむけに倒れていた。女性は腹と胸を3カ所撃たれていた。状況から、巡査長が向かい合って床に座っていた女性を撃った後で自殺したとみられる。室内は整然としており、玄関ドアは施錠されていなかった。
友野巡査長は20日午後3時半ごろ、同僚とともに交番勤務に就いた。同9時半ごろ、「ホームレスが寝込んでいる」との通報を受けてバイクで1人で出動したが、朝になっても戻らなかったという。同庁が午前5時ごろから行方を探し始め、立川署内のロッカーから女性の名刺が見つかったため、女性のアパートを確認したところ、室内で2人が死亡していた。
アパートの大家の話によると、20日午後9時半〜10時の間に、拳銃の発砲音3発が聞こえたという。女性は飲食店従業員と見られる。
毎日新聞 2007年8月21日 東京夕刊
さすがだな
飛ばしの毎日
は。
無理心中
って、
警官の、拳銃による殺人
の罪の重さ、社会的影響の大きさを
隠蔽する方向の、センセーショナルな見出し
で逃げるのか?
産経。
無理心中か 警視庁巡査長が知人女性を射殺後、拳銃自殺
警視庁は21日、立川署地域課の友野秀和巡査長(40)=東京都あきる野市瀬戸岡=が、国分寺市東元町にある知人女性(32)のアパートで、拳銃(けんじゅう)で胸を撃って自殺したと発表した。女性も胸と腹を3発撃たれ、死亡。友野巡査長は勤務中に行方が分からなくなり、発見時も制服姿で、拳銃は友野巡査長に支給されたものだった。女性は立川市内の飲食店勤務とみられる。警視庁は無理心中とみて、動機などを調べている。
警視庁によると、アパートは6畳1間で、友野巡査長と女性は床にあお向けの状態で倒れていた。友野巡査長は自分の胸を1発撃っており、計4発を発射していた。近所の住人は20日午後9時半ごろ、拳銃の発射音を聞いたという。
友野巡査長は20日午後3時半ごろ、国立市内の富士見台交番の勤務についた。午後9時半ごろ、浮浪者に関する通報を受けて同市内に出動後、行方が分からなくなっていた。
21日午前5時になっても戻ってこないため、同僚の巡査が署に連絡。署員が友野巡査長のロッカー内の衣服から女性の名刺を見つけ、10時40分ごろ、女性のアパートを訪れた。アパートの前には友野巡査長が乗っていた署のバイクが置かれていた。
友野巡査長は昭和61年に採用された。杉並署地域課を経て、平成16年9月から立川署地域課に勤務していた。
(2007/08/21 13:30)
無理心中って何だよ、産経。
読売。
警視庁巡査長、知人女性を射殺後に拳銃自殺か
21日午前10時40分ごろ、東京都国分寺市東元町2のアパートの一室で、この部屋の住人とみられる女性(32)が、腹部と胸など計3か所を拳銃で撃たれて死亡しているのが見つかり、そばに警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長(40)が左胸から血を流して死んでいた。
友野巡査長の手には拳銃が握られており、同庁は、友野巡査長がこの女性を殺害したうえで自殺したとみて調べている。警察官が一般人を拳銃で殺害したケースは極めて異例。警察官の教育方法や拳銃の管理法なども含め、同庁の責任が厳しく問われることは必至だ。
調べによると、友野巡査長は20日午後3時半ごろから、立川署富士見台交番に同僚の巡査と2人で勤務していたが、同9時30分ごろ、原付きバイクで苦情処理に向かって以降、連絡が取れなくなった。翌21日朝になっても交番に戻らなかったため、同署で署内の個人ロッカーを調べたところ、女性の名刺が私服の中から見つかった。
このため同署幹部が同日午前10時すぎ、この女性が住む国分寺市のアパートを訪ねた結果、アパートの玄関のカギが開いたままになっており、室内で女性と制服姿の友野巡査長の遺体を発見した。2人は床に向かい合って座った状態で、それぞれあおむけに倒れていたという。
同庁は、死亡した女性がこの部屋の住人とみて調べている。女性は立川市内の飲食店従業員で、友野巡査長の知人だった。拳銃は、友野巡査長に貸与されたものだった。
アパートの家主は20日午後9時30分〜同10時の間に、銃声のような大きな音を3回聞いたと話していることから、友野巡査長は苦情処理に向かった直後に、このアパートで女性を射殺して自殺したとみられる。
友野巡査長は1986年に同庁に採用され、2004年9月から立川署の地域課に勤務。独身で、あきる野市内の実家に両親と同居中。警察官が一般人を拳銃で殺害する無理心中事件は、50〜60年代までは各地でたびたび起きていたが、最近の事例はない。一方、今年に入って、3月に静岡県警、6月に島根県警、7月に埼玉県警で計3人が県警本部内や交番内などで拳銃自殺をしている。
(2007年8月21日13時58分 読売新聞)
警察官が一般人を拳銃で殺害したケースは極めて異例
って、ボケてるのか、読売。
あってはならないこと
だろうが。
朝日。
警視庁の巡査長が女性射殺後に自殺 東京・国分寺
2007年08月21日22時25分
21日午前10時40分ごろ、東京都国分寺市東元町2丁目のアパートの飲食店従業員の女性(32)の部屋で、この女性と警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長(40)が死亡しているのを、同署員が見つけた。女性は腹と胸に計2発、友野巡査長は左胸に1発、拳銃で撃たれた跡があり、巡査長のそばに拳銃が落ちていた。警視庁は巡査長が女性を射殺したあと自殺したとみて、同署に捜査本部を設置し動機などを捜査。今後、友野巡査長を被疑者死亡のまま殺人容疑で書類送検することを検討している。
死亡した女性は佐藤陽子さん。人事1課によると、巡査長は制服姿で、女性とともに6畳間で仰向けに倒れていた。貸与されていた拳銃が巡査長の右手のそばにあり、中に弾1発が残っていた。5発入りだったため、同庁は残り1発も室内で発射されたとみている。室内に争った跡はなく、玄関の鍵はかかっていなかった。
友野巡査長は20日午後3時半に同署富士見台交番の勤務に就いた。同9時半ごろ、「浮浪者が寝込んでいる」との通報が署を通じて交番にあり、巡査長はバイクで出て行き、その後連絡が取れなくなった。一緒に勤務していた巡査が巡査長の携帯電話に連絡したが、つながらなかった。
21日午前5時ごろになり、巡査長が戻らないとの連絡が巡査から同署に入った。署内のロッカーを調べたところ、巡査長のズボンのポケット内の定期入れから女性の名刺が見つかり、女性のアパートを訪ねると、巡査長が乗っていたバイクが前にとまっていた。同署幹部らが室内に入り、2人を見つけた。
20日午後9時半から同10時ごろの間、アパートの大家が拳銃が発射するような音3発ぐらいを聞いたという。
友野巡査長はこの女性が勤めていた立川市の飲食店に以前から通っていたという。
友野巡査長は86年に警視庁に採用。地域部門が長く、杉並署から04年9月に立川署に配属になった。独身で、両親らと暮らしていたという。
同庁の和田康敬副総監は「極めて遺憾で、亡くなられた女性と遺族には本当に申し訳ない。捜査と署員の身上調査を徹底し、こうした事案の絶無に努めていきたい」と述べた。
いつもは「警察の不正」と戦う朝日にしては、腰が引けてますな。
こうした事案の絶無に努めていきたい
って、突っ込みどころでしょうが。てか
こうした事案が次もある
ようだと
警察腐敗
ということになるんだが?なぜそこを突っ込まない、朝日。
日経。共同通信社からの配信。
警官、女性を射殺・国分寺、本人は自殺か
警視庁は21日、立川署地域課の友野秀和巡査長(40)=東京都あきる野市=が、知人の飲食店従業員の女性(32)が住む国分寺市のアパートで拳銃で自殺、この女性とみられる射殺体も見つかったと発表した。同庁は、友野巡査長が勤務時に貸与されていた拳銃を使って無理心中を図ったとみて、2人の関係や動機などを調べている。
警視庁は友野巡査長を容疑者死亡のまま殺人容疑で書類送検する方向で検討する。
調べによると、21日朝、勤務中に連絡がとれなくなった友野巡査長を捜していた立川署員が、女性のアパート前で友野巡査長が勤務時に使っていたバイクを発見。午前10時40分ごろ女性の部屋に入った同署幹部らが、室内で血を流してあおむけに倒れている友野巡査長と女性とみられる遺体を見つけた。 (14:48)
共同も
無理心中
ですか。
無理心中という言い訳
さえあれば
警官による拳銃を使用した殺人
の罪状が軽くなるとでも?
毎日の続報が更に飛ばしている。
警官心中?:床に寝かせ発砲か 殺人容疑で捜査本部設置
警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長(40)が東京都国分寺市のアパートで女性を殺害後に自殺した事件で、巡査長は女性をあおむけに寝かせた状態で拳銃を2発発射していたことが分かった。女性はこの部屋に住む巡査長の知人の飲食店従業員、佐藤陽子さん(32)と判明、巡査長は同僚とともに佐藤さんが勤務する店に客として出入りしていたという。同庁は無理心中事件とみて立川署に捜査本部を設置、殺人容疑で詳しい動機などを調べている。
捜査本部によると、佐藤さんは当初、腹と胸の計3カ所を撃たれたとみられていたが、その後の調べで胸と腹を1カ所ずつ撃たれていたことが分かった。銃弾が体を貫通してフローリング製の床にめり込んでいたことから、捜査本部は床に寝かされて上から撃たれたとみている。友野巡査長は座った状態で自分の左胸を撃って自殺したとみられ、右手の近くに拳銃が落ちていた。
佐藤さんはジーンズに七分袖のTシャツ姿で着衣に乱れはなく、逃げたり抵抗した形跡はなかった。2人の詳しい関係は分かっていないが、部屋の状況から佐藤さんが自室に巡査長を招き入れたとみられる。
捜査本部は22日に2人の遺体を司法解剖するとともに、友野巡査長の自宅を家宅捜索する。
友野巡査長はまじめな性格だったといい、同僚は「気弱なタイプで、処分を受けたり問題を起こしたことはなかったはず。まさかこんな事件を起こすとは」と話した。
同庁の和田康敬副総監は「極めて遺憾で、亡くなった女性と遺族に本当に申し訳ない。捜査と職員の身上調査を尽くし、同種事案の絶無に努める」とコメントした。
毎日新聞 2007年8月22日 3時00分
ほお。
二人の詳しい関係はわかってない
のに
女性が「招き入れた」
んですか、毎日。
殺人警官が無理矢理「入り込んだ」線
は全くないと。あくまで
女性が悪いから殺された
と読める書き方ですね。そうすると
飲食店勤務の女性なら、いつ何時、警官に射殺されてもいい
という訳ですか、毎日新聞。はっきり言って
バイアスかかりまくりの記事
だと思いますが。
どうせ、
死人に口なし
で、
名誉棄損には当たらないから、何を書いてもいい
と思って、書き飛ばしているのでしょうね。
続き。これだけ重大な事件なのに
朝日・読売・毎日・日経・産経
いずれも、
警官の、貸与された拳銃による市民殺害
を社説にしたところはない。本格的にボケてるな、新聞各紙。
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