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2007.8.16(その2)
森田実の言わねばならぬ[475]
平和・自立・調和の日本をつくるために【314】
NHK政治部の右傾化・政府への従属化を憂慮する。NHKの政治報道は「不偏不党」に徹すべし!
「失敗の最たるものは何一つそれを自覚しないことである」(カーライル)
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8月15日、ジャーナリストの古い友人が訪ねてきた。会うなり彼はこう言った。
「最近、NHKが右寄りになっている。安倍政権寄りになっている。とくに政治部記者が右傾化している。NHK政治部はあぶないですよ。森田さんはNHK擁護派だそうですが、こんなにひどいNHKはもう擁護しないようにしてください」
今の日本のマスコミは、広告会社・電通の支配下におかれている。その結果、堕落してしまった。マスコミにとって諸悪の根源は電通にあるといっても過言ではないと私は思っている。民放テレビも大新聞も出版社も、マスメディアのほとんどが電通に支配されている。電通に支配されていないマスメディアはNHKだけである。これが、私が「NHKを守れ」と言ってきた理由である。
民放テレビと大新聞は創価学会にも頭が上がらない。広告費などで世話になっているからだ。だが、NHKは創価学会と自由な関係にあるはずである。だから私は、NHKを大事にすべきだと主張してきた。
しかし、友人の話によると、NHK政治部は安倍内閣側からの圧力に屈して右傾化している、というのである。「森田さん。NHK政治部は安倍政権擁護です。右寄りになっています。それでもNHKを守ろうとしますか」。
同様の趣旨の手紙がかなりくる。多くの人がNHKを監視している。
東京の民放テレビ局は、電通と吉本興業に支配されて堕落し、国民の信用を失ってしまっている。「もうテレビは見ないことにした」という人が急増している。そういう状況のもとで、「安倍政権・自民党がNHKへの圧力を強めている」と友人は言うのである。
私は、もうしばらくの間、NHKを観察したいと思っている。ただ、多くの人が「NHKは右傾化している」と思っていることについて、NHKは深く考えてもらいたい。最近とくに右傾化・政権寄りが目だっている。とくに政治部が右傾化しているのは由々しきことである。
NHK政治部よ、中立的報道を心掛けてほしい。
NHKよ、第二次大戦時の過ちを再び繰り返さないでくれ!
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03593.HTML
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