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□インド式計算本、「酷似」と晋遊舎が2社に販売中止求める [読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20070718i407.htm
インド式計算本、「酷似」と晋遊舎が2社に販売中止求める
81×89など2けた以上のかけ算が簡単に解けるとして「インド式計算」術が人気となっている中、ブームの火付け役となった本を出した出版社が、タイトルや表紙があまりに類似した本を刊行した2社に対し、「購入者に誤解を生じさせ、明らかに著作権法に違反する」として、販売中止を求める抗議書を送った。
抗議したのは今年3月に『インド式計算ドリル』(中村亨著、加々美勝久監修)を出版した晋遊舎(東京都千代田区、武田義輝社長)。高い数学力を持つインドでは子供が2けた同士の掛け算を九九のように暗唱できるとされていることにちなんで、2けたの掛け算方法を「インド式計算」と独自に命名、題名にもつけて出版したところ話題になり、現在20万部のベストセラーとなっている。
ところがブームに便乗して関連本が相次いで出版され、「インド式」を名乗る算数・数学本は約20冊に膨れあがった。微妙に違うタイトルだったため同社は静観していたが、6月になって、KKベストセラーズ(豊島区)の『頭が良くなる インド式計算ドリル』(遠藤昭則著)と、メディアボーイ(同区)の『インド式 東大生が教える!超計算ドリル』(山根道彦監修)と、ほとんど同じタイトルの2冊が店頭に並んだ。とりわけ、KK社は、表紙の字体も酷似している上、本の根幹をなす計算ルールの記載方式もそっくりだと主張している。
晋遊舎は「正直、うちもブームの関連本を作ってきたことはあるが、同一タイトルで同じ内容の書籍を作るとは出版業界の常識からして信じられない」と憤っている。
KKベストセラーズ総務部は「弊社の本は頭に『頭が良くなる』とあり、同じタイトルではない。対応は弁護士に任せているのでコメントできない」と話している。
メディアボーイも「弁護士と協議中でコメントできない」と話す。
(2007年7月18日14時39分 読売新聞)
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バカ売れ!「インド式計算ドリル」は凄いゾ [日刊ゲンダイ]
http://www.asyura2.com/07/bd49/msg/391.html
投稿者 white 日時 2007 年 6 月 11 日 10:27:34: QYBiAyr6jr5Ac
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