★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評5 > 671.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□安倍の投票日延期 大慌てのテレビ各局 [日刊ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3211432/
安倍の投票日延期 大慌てのテレビ各局
2007年06月26日10時00分
「負けたら責任を取るんだろうな」――自民党内からも安倍批判が出ている国会の会期延長。安倍は上程法案を仕上げて指導力をPRしたいらしいが、投票日が7月22日から29日になって、全国に迷惑が広がっている。とりわけ開票速報態勢を準備してきたテレビ局は頭が痛い。
群馬県では参院選と県知事の同日選挙を予定していたが、日程がずれたため3億円の出費。徳島市では投票所の体育館がバスケの五輪予選で使えない。夕張市では7000枚の投票所入場券の刷り直しだが、破綻財政では4万8000円の出費も痛い。
そんな迷惑余波はテレビ局にも及んでいる。各局は投票日の午後8時から選挙特番をスタートさせるが、フジテレビは前日から「27時間テレビ」を放送中。他局に後れを取らないためには、番組のフィナーレを尻切れトンボにせざるを得ない。
「27時間テレビで各スタジオはフル稼働。選挙特番の大スタジオを確保するには、番組を変えるしかないのです」(事情通)
フジ広報は「現在、総合的に調整中です」というが、頭の痛い問題だ。
スタジオ確保はフジテレビだけではない。他局もすでに組まれた収録番組とのヤリクリを強いられている。さらに他局に先駆けてイの一番に当確情報を出すには、人海戦術による出口調査が必要。ところが、投票日延期で学生アルバイトが確保できない可能性があるのだ。
「22日にバイトをして帰郷する予定の学生が多いのですが、29日では『田舎に帰るのが遅くなる』と辞退する学生も出てくる。人員確保が大変です」(テレビ関係者)
こうなるとマスコミも安倍にいい感情は持てない。自民に悪い選挙結果が出れば非難が強まるのは必至だ。
【2007年6月23日掲載】
▲このページのTOPへ HOME > マスコミ・電通批評5掲示板
フォローアップ: