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□広末涼子が小学館を提訴 雑誌ばかり訴えられる理由 [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/2007/06/5057.php
広末涼子が小学館を提訴 雑誌ばかり訴えられる理由
6月06日 12時11分
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女優の広末涼子(26)が男性のバイクの後ろに乗っていたとする記事を報じた『女性セブン』(小学館)に対し、広末側が約2300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴訟を起こしていたことが明らかになった。広末側は不倫をしているかのような印象を与えるこの記事を「悪質なでっちあげ」とした。小学館側は争う姿勢を見せているという。
ここで気になるのが、「なぜ、いつも雑誌ばかりが訴えられるのか」ということだ。芸能ネタを出す媒体として、スポーツ新聞とテレビのワイドショーも挙げられるが、これらが芸能事務所から訴えられたという記事はあまり見ない。
以前報じたように、スポーツ新聞やワイドショーは芸能人の「提灯記事」を書くことが一つの使命となっている。前に出した記事中の「事務所にとって、週刊誌は好ましくない媒体のことが多いし、スポーツ紙と事務所は蜜月の関係を保っている所がほとんどですからね」(週刊誌記者)というコメントがすべてを物語っている。
普段の良好な関係を維持するためにも、痛いところは突かず、重要な会見などにキチンと呼んでもらえるよう「好意的な」ネタをスポーツ新聞とワイドショーは出し続けるわけだ。その一方、多くの週刊誌は、訴訟の費用を予め準備している。覚悟の上でゴシップ記事を出しているのだ。
タレントが登場する記者発表会の打ち合わせをしていると、「NG媒体」「○○社はダメ」ということばがよく出てくるという。これは、過去に都合の悪い記事を出した媒体・場合によってはその会社すべてを会見等に呼ばないということだ。大物の場合、会見を仕切る広告代理店やPR会社のスタッフが事務所にわざわざ「NG媒体はありますか?」などとお伺いを立て、一部の媒体へは案内状を出さない。「広末さんの事務所は、“小学館の仕事はNG”という決定をしているかもしれません」(前出フリー記者)。
こう聞くと傲慢な感じがするかもしれないが、マネジャーにも言い分はある「“NG媒体”は作らざるを得ないです。そこはキチンと線引きをしなくては、ズルズルとひどいことを書かれ続け、本人のタレント生命に悪影響を与えてしまいます」(某アイドルのマネジャー)
だが、これは双方にとって痛い話ではないのか? かつて数々の事務所・企業から「出入り禁止」処分を受けたことのある雑誌編集者は語る。「正直出入り禁止になるのは辛いです。でも、こちらも“芸能人や企業は他にもたくさんいる”と割り切るしかない。ただ、その人や企業の人気が低迷した時に何か協力しろと言われても難しいですが」。
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□雑誌のスクープを事前に横取りするTV・スポーツ紙 [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/2007/03/3845.php
雑誌のスクープを事前に横取りするTV・スポーツ紙
3月20日 13時37分
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『飯島愛、引退』ーー今月初め、衝撃的なニュースが流れた。ほとんどの人がこのニュースを、テレビやスポーツ紙で知っただろう。だが、本当は『週刊現代』のスクープなのである。
「最近、テレビやスポーツ紙のスクープの横取りが目立ち過ぎます。昔はもっとプライドがあったと言うか、自重していた」。とある芸能ライターは語る。「今、ほとんどテレビ発の芸能スクープを見掛けません。スポーツ紙でもたまにあるくらい。スクープの大半は週刊誌」。
なぜ、週刊誌のスクープが先にテレビやスポーツ紙で報道されてしまうのか。
理由は2つある。1つは、早刷りといって、発売日前に各局・各紙に雑誌が渡るため、週刊誌のスクープを新聞やテレビが“引用”という形で、報道してしまうパターン。もう1つは、週刊誌にスクープされた事務所側が、他のマスコミに流してしまうパターンだ。
「熱愛報道の場合でも、週刊誌側は『この交際は本当ですか?』などと事務所に確認及び、掲載することを報告します。ただ、雑誌が発売されるまでは、2、3日のタイムラグが出る。そこで、事務所が『週刊誌に載る前に、(自分達にとって都合の良い“提灯”記事をよく書いてくれる)スポーツ紙に流してしまおう』とするわけです」(前出)
最近でいえば、雑誌『FLASH』がスクープした川田亜子アナ(27)の退社も、『FLASH』発売前日に、スポーツ紙に公表されていた。これは、TBS側が週刊誌の発売前に、各紙に発表したケースである。だが、なぜ事務所は“スクープ潰し”を頻繁に行なうのか?
「事務所にとって、週刊誌は好ましくない媒体のことが多いし、スポーツ紙と事務所は蜜月の関係を保っている所がほとんどですからね」(週刊誌記者)
たしかに、スポーツ紙には映画やイベントの会見記事(いわゆる“PR記事”)が多く、不倫などといったマイナスイメージのスクープは見当たらない。「そういう記事は、週刊誌の報道を“引用”して載せるときだけ。ごくたまに、熱愛スクープが載るくらい。普段の蜜月ぶりを考えれば、その熱愛スクープにはなんらかのウラがある、と考えることもできなくはない」(前出)。
テレビやスポーツ紙は芸能スクープを放棄。週刊誌だけが奮闘しているのに、横取りされては堪らない。「全ての媒体にとってマイナスです。テレビやスポーツ紙にスクープを横取りされることで、週刊誌の売り上げが伸びなくなる。すると、資金が減って、スクープを生み出す環境が作れなくなる。スクープが減れば、テレビやスポーツ紙もネタがなくなるし、それ以前に記者の力が付かない。悪循環になるだけなんです」(前出)
同記者は語る。「雑誌のスクープを自らの手柄のように報道するテレビやスポーツ紙に、再考を求めたいところですね」。
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