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□セコム「工事に関わる人を馬鹿にしてる」でCM中止 [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/2007/05/4965.php
セコム「工事に関わる人を馬鹿にしてる」でCM中止
5月31日 11時33分
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警備会社のセコムが視聴者に不快感を与えたとして、「ココセコム」のCMオンエア中止を決定した。このCMは、道を歩く人や電柱で作業をする人が突然ハゲタカやハイエナに変身するもの。コピーは「野獣はふだん、ヒトの顔をしている」だ。
だが、視聴者から「工事にかかわる人を馬鹿にしている」「動物を悪として描いている」などのクレームが数十件届いたようで、今回のオンエア中止に至った。
CM制作の現場で働く人は、今回の件について「そこまで波紋を呼んだら中止はやむを得ないだろう。これ以上流しても、企業にとってマイナスイメージを増幅させる効果しかない」と語る。
CM制作・オンエアをするにあたっては、とにかく巨額のお金がかかる。媒体費(オンエアするための料金)がとにかく高い。全国キー局で流し、それなりの知名度を獲得するためには数億円の媒体費が必要。制作費はノンタレ(著名タレント不使用)の場合でも3000万円程度はかかるため、CMは企業にとっておいそれとできるものではない。
だからこそ、CMは広告代理店の法務担当者が問題ないかチェックをし、さらにスポンサーの法務もチェックをする。さらに、テレビ局の「考査」部署が自局のオンエア基準に従っているかをチェックする。
セコム程の大手スポンサーともなれば、本来チェック体制は万全だったと推測されるが、今回は防ぎきれなかった。というか、このようなクレームが来るとは予測がつかなかったのだろう。
前出CM関係者は「動物を悪とすることは、狼を悪として使用するケースは時々あるためそれ程の問題ではないかもしれない。だが、一つの職業の人を特定したのがまずかった。私たちは普段、“悪い人”は極力CMで描かぬようにしています。もし、“悪い人”を敢えて出す必要があるのであれば、“いかにも”な泥棒(サングラス、風呂敷を背負う=イラスト参照)を描くなどして、“実際に悪い人を悪い人として”描くしかないと思います」と語った。
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