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(回答先: 「ロンハー」４年連続ワースト１＝ＰＴＡ「見せたくない」調査 [時事通信] 投稿者 white 日時 2007 年 5 月 16 日 22:14:14)
□子供に見せたくない番組で「ロンドンハーツ」がV4、少女漫画にも苦言。 [Narinari.com]
http://narinari.com/Nd/2007057439.html
子供に見せたくない番組で「ロンドンハーツ」がV4、少女漫画にも苦言。
Web posted at: 2007/05/16 22:50
Written by コジマ
「見ちゃダメ」と言われるとよけい見たくなっちゃうのが人の心。ところが、「見てもいいよ」と言われても見てしまう。「どっちにしろ見るんだから、禁止しなきゃいいのに」なんて子供の頃に思っていたのだけど、大人になると親の立場上、そんなわけにもいかないことが分かってくるのだ。
こうした保護者が子供に「見せたくないもの」などについて調べた日本PTA全国協議会の「子どもとメディアに関する意識調査」の結果が、今年も発表された。この調査で毎年話題となっているのが、保護者が選ぶ子供に「見せたくない番組」。“テレビ番組の通信簿”ともいわれており、この調査で上位に選ばれた番組の制作者はショックを受けるのだそう。しかし一方で、上位に選ばれている番組が長続きしているのも事実。歴代の上位番組を見てみると、
［2004年調査］
1. ロンドンハーツ（テレビ朝日系）
2. 水10！（フジテレビ系）
3. クレヨンしんちゃん（テレビ朝日系）
［2005年調査］
1. ロンドンハーツ（テレビ朝日系）
2. 水10！（フジテレビ系）
3. クレヨンしんちゃん（テレビ朝日系）
［2006年調査］
1. ロンドンハーツ（テレビ朝日系）
2. キスだけじゃイヤッ！（日本テレビ系）
3. めちゃ×2イケてるッ！（フジテレビ系）
となっており、低視聴率で終了した「キスだけじゃイヤッ！」や「水10！」内の「ワンナイR&R」以外は、現在も放送されている長寿番組となっているのだ。「キスイヤ」もスペシャル番組として残るようだし。
さてさて、今年の「見せたくない番組」は、
1. ロンドンハーツ（テレビ朝日系）
2. 14才の母（日本テレビ系）
3. クレヨンしんちゃん（テレビ朝日系）
4. めちゃ×2イケてるッ！（フジテレビ系）
5. 志村けんのバカ殿様（フジテレビ系）
となっている。「ロンドンハーツ」が2004年以来となる4連覇を達成したのだけど、注目すべきは2位の日本テレビ系ドラマ「14才の母」。中学生の妊娠・出産を描いたためか、ドラマでは珍しく「見せたくない番組」に選ばれているのだ。うむー、このドラマが放送されたときは、性に関心を持ち始める年齢が低くなっている中、親子で話し合うよいきっかけだと思ったのだけど、快く思わなかった保護者が多かったみたい。ちなみに、同調査で小学5年生、中学2年生に対して好きな番組を聞いたところ、この「14才の母」が4位となっていた。
こうした番組を「見せたくない理由」としては、「ばかばかしい」「常識・モラルを逸脱」「言葉が乱暴」などとしている。「クレヨンしんちゃん」は、映画版の「嵐を呼ぶモーレツ！オトナ帝国の逆襲」が文化庁の「メディア芸術100選」に選ばれているんだけどなあ。
一方、子供に「見せたい番組」は、
1. 世界一受けたい授業（日本テレビ系）
2. どうぶつ奇想天外！（TBS系）
3. 脳内エステIQサプリ（フジテレビ系）
4. 世界・ふしぎ発見！（TBS系）
4. 僕の歩く道（フジテレビ系）
これまでにも選ばれている「どうぶつ奇想天外！」や「脳内エステIQサプリ」を抑えて、「世界一受けたい授業」が1位となった。たしかに面白いのだけど、例年上位に入っていた「その時歴史が動いた」や「週刊こどもニュース」など、NHKの番組が選ばれていないことに驚いたのだ。
また、同調査では漫画誌に関する調査も初めて実施しており、保護者が「読ませたくない」としているのは、
1. 少女コミック（小学館）
2. ちゃお（小学館）
3. なかよし（講談社）
4. 別冊フレンド（講談社）
と、少女漫画誌が軒並みランクイン。少女漫画の過激な性描写は近年論議を呼んでおり、アンケートに答えた保護者も「性に関する記述が多く、不要な興味をかき立てる」と苦言を呈しているのだ。こちらもテレビ番組と同じように批判されていきそう。
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