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(回答先: 選民思想の行く先は [灰色のベンチから] 投稿者 white 日時 2007 年 4 月 15 日 10:18:02)
□TBSが取材スタッフを厳重注意=池袋駅前迷惑駐車で [PJ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3121443/
TBSが取材スタッフを厳重注意=池袋駅前迷惑駐車で
2007年04月16日09時18分
【PJ 2007年04月16日】− わたしは前回の記事「良識を疑うTBSの取材姿勢、池袋駅前の駐停車禁止場所に堂々と駐車」で、TBSの取材車両が休日の混雑する池袋駅東口に堂々と駐車していたことと、駐車違反ではないかとの指摘に対する取材スタッフのあきれた応対について伝えた。その件について4月9日、わたしはTBSに電話で問い合わせた。何回か電話が回された後、電話口に出たのは、TBSテレビ報道局映像センター映像部デスクだった。そのデスクは既に前回の記事を読んでいた。
デスクによると例の車両は、都知事選の運動最終日のドクター中松候補の街頭演説を取材していたということだ。撮影した映像を午後6時半のニュースに流すために、取材現場から近くて撮影した映像を局に電送(電波を使って映像を届ける事。車でビデオテープを運ぶより当然早い)する必要もあり、あの場所に車を止めてしまったそうだ。要するに時間が無く急いでいたので、あそこに止めてしまったのである。
また、わたしとやりとりをした取材スタッフはTBSの社員ではなく外部のスタッフで、自動車免許を持っているかどうかは確認していないということだった。
取材スタッフを厳重注意
では、混雑する休日の池袋駅前、しかも駐停車禁止の場所に堂々と車を止めていた取材方法に問題はなかったのだろうか。例の車両は東京都公安委員会から駐車禁止の時間制限駐車区間規制除外車両に指定されているとの返答だったが、車の止め方については「違法駐車であったことは事実です」という回答だった。
さらに「スタッフには口頭で厳重注意、部内には注意喚起をした」という。その理由については、ドライバーも含めスタッフ全員が不注意。注意を十分にせず止めてしまったから、ということだった。また、取材スタッフの対応については「取材が追い込みで急ぎであったとしても、あまりにも対応が不十分で丁寧ではなかった。このようなことがないように当事者には注意をし、部内にも徹底指示をした」そうだ。
ちなみにわたしの指摘から逃げるように立ち去った後、例の車がどうしたかというと、別の場所に移動し電送をしたそうだ。都知事選は重要なニュースであり、それを伝えるのはマスコミの使命である。ニュースの時間に間に合わせるために急ぐ事情も分かる。だからこそ、コソコソせずに正直に話して欲しかったと思う。
わたしの問い合わせにTBSのデスクは非常に丁寧な応対をしてくれた。一方、現場の取材スタッフは映像でご覧いただいた通り・・・。どうしてこんなに違うのだろうか。幸い駐車違反が何かしらの事故につながらなかったから良かった。一方で、たとえ外部スタッフだとしても、例えば、事実関係の誤認やねつ造、やらせなどの問題に対する指摘だった時、TBSはどちらの顔で外部の人間に接するのだろうか?
TBSに限らずテレビ局は免許事業ではあるが、駄目なテレビ局であるからといって、簡単に「取り替え」ができる性質のものではない。最近不祥事が多発し信頼が失墜している各テレビ局の、今後の自浄努力に期待したい。
また、前回の記事に対しては読者から多くの問い合わせをいただいた。「テレビ局の奢れる態度と常識のなさには憤慨した」という肯定的なものから「駐車違反などを記事にするな」「どうみても下っ端にしか見えないスタッフにけんかを挑んでいる風に見える」という批判的なものもあった。
わたしが記事にしたのは、ある一瞬を切り取った断片かもしれない。しかし、断片から見えてくるものもあるし、断片を集める事によってもっと多くのものが見えてくると思い、わたしは取材を続けている。その事をこの場を借りて伝えておきたい。
時間制限駐車区間規制除外車両については、後日、取材をするつもりである。【了】(記事:内田勉)
■関連情報
良識を疑うTBSの取材姿勢、池袋駅前の駐停車禁止場所に堂々と駐車
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