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□[TBS株]楽天に次ぐ大株主・三木正浩氏の動向に注目|毎日新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/3117796/
[TBS株]楽天に次ぐ大株主・三木正浩氏の動向に注目
2007年04月12日18時55分
TBSと同社の大株主、楽天が“次の手”をめぐり神経戦を続けている。両社の提携協議が凍結状態にある中、TBSが2月に新たな買収防衛策を導入。楽天はTBS株の買い増しを示唆し、防衛策の発動をけん制しながらTBSに圧力をかけている。当面の焦点は、6月に開かれるTBSの株主総会で、買収防衛策が承認されるかどうかだが、そこで、楽天に次ぐ大株主、三木正浩氏(靴小売りチェーンのエービーシー・マート会長)の動向が注目されている。
TBS株の約19%を保有する楽天の三木谷浩史社長は3月上旬、TBSの井上弘社長と会談し、TBS株の事実上の買い増しを示唆した。ただ、安定株主が約6割を占めるとされるTBS株を楽天が大幅に買い増すことは容易ではなく、重要経営事項に拒否権を発動できる3割超の株式を単独で確保するのは難しい模様。しかも、一株主の保有率が20%となった段階で発動されるTBSの買収防衛策によって阻止されてしまう。
この買収防衛策を無効にするには、過半数の株主による承認拒否が必要で、三木谷社長は失効を目指し、三木氏に同調を求めるものと見られる。
その三木氏は、代表を務める不動産会社「イーエム・プランニング」を通じ、昨年10月末からTBS株を断続的に取得。約520億円を投じて、約9%を保有する大株主になった。株取得の狙いについて同氏は毎日新聞に「TBSの経営権を持ちたいという気は全くない」と語り、あくまで純粋な投資だと強調。「TBSと楽天の提携交渉には関心がない」と不干渉の姿勢を示す。
三木谷社長との接触についても、「社長とは、株を取得する前にたまたま会合でお会いしただけ。あちらは(私を)知らないのでは」と株取得後の接触を間接的に否定している。さらに「楽天から話があれば聞くし、TBSからも聞くが、今のところはない」と中立の構えだ。
買収防衛策への対応についても「弁護士と相談して決めたい」と述べるにとどまり、三木氏がどちらのサイドに立つのか、不明のままだ。【工藤昭久】
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