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□CanCamはどれだけスゴいのか? 広告の量を数えた [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/2007/04/4140.php
CanCamはどれだけスゴいのか? 広告の量を数えた
4月09日 14時03分
現在「一人勝ち状態ですよ。なんとも羨ましい限りです」(雑誌編集者)と評価される雑誌といえば、小学館の女性ファッション『CanCam』。「エビちゃん」こと蛯原友里を専属モデルとして有する同誌は、発行部数約63万部(公称)を誇り、数ある女性ファッション誌の中でも1位。
対する『JJ』はドラマ出演で話題沸騰の黒木メイサを筆頭に『CanCam』の牙城を切り崩そうと狙っている。だが、同誌は「90年代後半は2誌ともかなり拮抗していたのですが、今や引き離されてしまった感はぬぐえませんね」(同)とのことだ。
雑誌がどれだけ元気かを調べるのに手っ取り早いのは広告の入っている量を数えること。この度、『CANCAM』、『JJ』のそれぞれ五月号(2007年3月23日発売)を用い、編集記事と広告のページ数を丁寧に数え以下の表にまとめた。
結果『CanCam』と『JJ』の一紙に占める広告の割合は、前者60%・後者51%と約10%の開きがあることが判明した。さらに特筆すべきはそのページ数である。『CanCam』の総ページ数は644ページなのに対し、『JJ』は466ページ。広告の量で言えば、388ページと242ページとなっており、146ページも広告の量に差がある。発行部数が多ければ、ページ単価も当然高くなるため、『CanCam』に入ってくる広告料はJJとは比較にならぬほど大きいことだろう。広告代理店関係者は「単価で40〜50%は違うはずです」と語った。
ちなみに『CanCam』の一紙あたりの広告の割合は人気ビジネス誌『日経ビジネス』や人気フリーペーパー『R25』よりも多い(『日経ビジネス』は47%、『R25』は44%)。今回の調査結果は人気1女性ファッション雑誌である『CanCam』の面目躍如といえる結果となった。
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