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(回答先: ヘパリン製剤、国内メーカーが自主回収(日本経済新聞) 投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 3 月 10 日 23:44:43)
血栓形成を抑える新物質 脳梗塞治療などに期待(中日新聞)
2008年4月2日 06時29分
傷ついた血管組織の近くで血が固まって血栓ができるのを効果的に抑える新物質を、滋賀県立大の高山博史教授(血液内科学)らの研究チームが発見し、米医学誌の電子版に2日発表した。
血栓は脳梗塞や心筋梗塞が起きる原因。すでに実用化されているアスピリンやヘパリンなどの治療薬は、投与量が多いと出血が起きる危険があるが、この物質は副作用の心配が少ないという。高山教授は「臨床試験を重ねて、10年以内に治療薬として実用化したい」としている。
チームは、血液細胞の一種の血小板が、血管組織に含まれるコラーゲンに結合して凝固が起きるのに着目。血が固まりにくい病気を持つ人の血液に含まれる抗体をもとに、この結合ができないようにする物質を合成した。マウスやサルの投与実験で、血が固まりにくくなるのを確かめた。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008040290062900.html
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