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薬物が人為的に混入されたとすれば、去年暮れから今年にかけてマスコミガ報道していた産地偽装・賞味期限偽装などとは次元の違う犯罪であろう。
人々は「偽装」食品を「旨い旨い」と言って食し、一人の重体者、死者も出てはいない。
一般にマスコミ人は高給取りであるから、「有名料亭」の高価な料理を食し、偽装とわかりだまされたと思い、私怨に近い気持ちで大々的に報道したのではないだろうか。―食べ物の恨みは深い
(食に携わる人は、概ね味覚が発達しているから、品薄で高いだけの「但馬牛」と比べ「佐賀牛」や「鹿児島牛」は味に遜色ないとして客に提供したのであろう。)
テレビのグルメ番組でレポーターは、視聴者にとって遠い有名産地の食品を口にほおばり、間を置かず 「ウー旨いなどと」のたまわっているが。あれはやらせの行為である。口に入れただけで、旨いなどが分かる筈がない。
まず小量食べて異臭・違和感があったらすぐに吐き出そう。
外食の際は、恐る恐る少量ずつ食べ、異臭・違和感がなければ、呑み込んで己の味覚で美味だと言うべきであろう。食する際、人には異臭・違和感を感じる自己防衛本能がある。それでこそ人類はここまで生きながらえて来たのだ。
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