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http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20071023i512.htm
高学歴の人ほど、アルツハイマー病による記憶能力低下は遅い時期に始まるが、いったん低下が始まると、病状の進行度は学歴の低い人に比べ速いことが、米アルバート・アインシュタイン大の研究で明らかになった。
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23日付の米医学誌ニューロロジーで発表した。
研究チームは「高学歴の人は“認知力の蓄え”があるために、ある一定レベルまで病状が進むまで症状が見えないのでは」と指摘している。
研究チームは、1980年代からニューヨーク市の高齢者488人に対し、記録力のテストを定期的に実施。結果的にアルツハイマー病などの認知症と診断された117人について詳しく検討した。
その結果、教育を受けた期間が1年長いと、記憶能力の低下が始まる時期が約2か月半遅れたが、いったん記憶障害が始まると、記憶低下の速度が教育期間1年あたり4%速まっていた。研究チームは「今回の結果は、患者の症状が速く進むかゆっくり進むかを、アドバイスするのに重要になる」としている。
(2007年10月23日19時57分 読売新聞)
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