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【大紀元日本8月28日】携帯電話を使用するとき、無線電波が伝送され、それの一部は人体に吸収される。これらの電波は、電話機から輻射されるものだ。一般的に言って、携帯待ち受け時間では、輻射は比較的小さく、通話時には輻射は大きくなる。そして、電話番号を発信して掛かるまでの時間に輻射は最大になり、待ち受け時間の三倍近くにもなる。これらの輻射は、人体組織を改変するばかりか、人体の健康にも不利な影響を与える可能性がある。
睡眠時には枕元に置いてはならない
専門家によると、携帯電話の輻射は、人体の頭部に比較的大きな危険を及ぼす。それは人体の中枢神経系統に機能障害を生み出し、頭痛、眩暈、睡眠障害、脱毛などの症状を引き起こし、顔面にも刺激感を与える。米国や日本ではすでに、携帯電話の輻射によって引き起こされたのではないかと疑われる脳腫瘍の事例が多く報告されている。昨年7月、米国メリーランド州の脳腫瘍の男性患者が、携帯の使用で脳腫瘍に罹ったのだと考え、携帯メーカーを相手取り訴訟を起こした。
以上のことから、携帯で通話する際には、まず電話機を体から離して掛けたり受けたりし、その後に耳に当てて通話するのがよい。この他、できるだけ携帯で長電話をしないようにし、睡眠時には携帯を枕元に置かないほうがよい。
携帯を胸飾りにしない
多くの人が携帯を首から下げ胸飾りにしている。そのほうが使いやすいからだ。しかも携帯の見栄えもまたますますファッショナブルになっており、多くの女性はこれを飾り物にしたがる。しかし研究によると、携帯を胸の前に飾ると、心臓機能と内分泌系統に一定の影響を及ぼす。輻射が比較的小さい待ち受けの状態であっても、その電磁波の輻射は、人体に障害を及ぼす。心臓機能に障害があったり、不整脈のある人は、携帯を胸の前に飾るのは避けたほうがよい。
専門家の認識によると、電磁波の輻射は、内分泌機能に影響を与え、女性の月経失調を引き起こし、ひいては正常な細胞の代謝に影響して、カリウム、カルシウム、ナトリウムなど体内ミネラル分のイオンを乱すことがある。
携帯の中にはシールドを装備しているものもあり、それらは人体に対する輻射を減らすことができる。アルミや鉛等の金属を含むシールドは、防護効果が比較的よい。しかし、女性が好んで使う小さな携帯電話機は、その防護機能が充分ではない。そのため、電話機を胸の前に飾らないのが一番である。
ズボンのポケットに入れると精子が死ぬ
英国「タイムズ紙」によると、ハンガリーの科学者が発見したところでは、常に携帯を持ち歩いている男性の精子数は、30%近く減少しうるという。医学の専門家による指摘では、携帯を常に腰部や腹部の周りに身に付けていると、送受信時における電磁波の輻射が、人体の精子や卵子にまで達し、生育機能に影響を与える可能性があるという。英国の実験報告によると、マウスに携帯のマイクロ波を5分間輻射しただけで、遺伝子に病変が見られたという。人類の精子や卵子も、長時間に及んで携帯のマイクロ波の輻射を受けると、遺伝子の病変を生み出すことがある。
このため、携帯を使用する者は、極力腰部や腹部から離すようにし、腰に掛けたりオーバーのポケットに入れたりなどしないようにする。男性によっては、携帯をズボンのポケットに入れたりしているが、これは精子に対する最大の脅威だ。なぜなら、ズボンのポケットは、睾丸から最も近いところにあるからだ。使用者は、オフィスや家庭、車の中などでは、携帯を体から離れたところに置くようにし、外出時には、バッグの中に入れるのがよい。
(看中国より転載)
(翻訳・甘樫)
(07/08/28 10:31)
http://jp.epochtimes.com/jp/2007/08/html/d12488.html
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