★阿修羅♪ > 不安と不健康13 > 294.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□たばこ増税と喫煙の低下に明白な相関関係と 米紙調査 [CNN]
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200708100024.html
たばこ増税と喫煙の低下に明白な相関関係と 米紙調査
2007.08.10
Web posted at: 19:02 JST
- CNN/REUTERS
ワシントン──たばこの税金が増税されると、喫煙率が低下するという相関関係があることを、10日付の米紙USAトゥデイが伝えた。米上院は先週、子供の医療費確保のために、たばこの増税法案を承認しており、増税法案が成立すれば、さらに喫煙者が減少するとしている。
同紙によると、ノースカロライナ州では昨年、たばこの税額を1箱あたり5セントから35セントに増税したところ、たばこの売り上げが18%減少した。
コネティカット州では2002年に、1箱あたり50セントの税額を1ドル51セントに増額して以来、1人当たりのたばこ消費量が37%減少した。
ニュージャージー州では2002年に、たばこ税額を80セントから2ドル40セントと3倍に増税したところ、喫煙率は35%減ったという。
カリフォルニア州では1999年に1箱あたり87セントに増税して以来、喫煙率は18%減となっている。
反対に、1977年以来、たばこの税額を1箱あたり7セントと、全米でも最低水準のサウスカロライナ州では、たばこ消費量は2000年以来、わずか5%しか下がっていない。
米議会は現在、たばこの税額を1箱あたり1ドルに引き上げ、子供の医療費として350億ドルの税収入を見込んでいる。
イリノイ大学の経済学者で、税金と喫煙の関係について研究を行っているフランク・チャループカ教授は、現在39セントの税金が69セント上がって1ドルになれば、喫煙率は6%減少すると予測している。
業界統計によると、米国におけるたばこの消費量は減少傾向にあり、ピークだった1976年には1人あたり年間2095本を吸っていたが、昨年には1293本に減っている。
一方、たばこの増税について、たばこ販売の協会関係者は、増税によりたばこの消費量が予測通り減ることに同意した上で、たばこの増税により税収入の減少や闇市場におけるたばこの流通、たばこに関する盗みが増加すると懸念している。
▲このページのTOPへ HOME > 不安と不健康13掲示板
フォローアップ: