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1桜子の美健楽ダイエット★Aエイジング!: ソトコトLOHASの陰謀発覚!
http://bikennraku.cocolog-nifty.com/dietdiary/2005/12/post_5cb3.html
このブログでずーっと裏事情を暴露、警告していた、ソトコトと電通のLOHAS(エコロハス)を利用して金儲けの悪だくみが本性を現しました!主としてマーケティング系有名ブロガーさんたちが、数日前から一斉にソトコト引き入る・ロハスグループのLOHASを巡る商標登録について、ブログ記事を書いてくださっています。
ちなみに本場アメリカのローハスを知るために、1ヶ月前にわざわざアメリカの通称【ローハス会議】まで調査にでかけた私。本場の本物ローハスのレポートを、12月に出るMy Lohasというソトコトのライバル女性雑誌に書くことにしました。そちらもみていただければ、ソトコトロハスと違って、本場ローハスはエコでもスローライフでもないことがよく分かっていただけると思います。怒りのあまり、今日は久々にとても長めの記事も書いちゃうぞ!
R30::マーケティング社会時評
こちらはたくさんの有益な関連ブログに、リンクを貼ってくださっています。でも管理人さん、ソトコトは、LOHASのために作られた雑誌ではなく、自然食でがんから生還した小黒編集長が、自然食と似たスローライフで儲けようと作った雑誌。でもスローライフの商標登録にも失敗し、スローライフもブームが終わって手垢のついた言葉になったから、ここ2−3年LOHASに乗り換えたんですよ。
大西宏のマーケティング・エッセンス
こちらのマーケターの方は、仕掛けられた商業主義LOHASブームと、LOHASのコンセプト自体にも否定的な感じ。私も前者には大賛成!でも後者は、自分にも地球にも両方にやさしいバランスをとる生き方は、スタンフォード大学のMBAの団体【ネットインパクト】が設立されているくらい、アメリカで自然発生的に消費者の間で芽生えてきた、スピリチュアルな良いコンセプトなんです。日本でもそういう【ネットインパクト】(自分と地球によい影響)を与えようとする消費者は、ロハスとなづけられなくても自然に増えてきています。そのネットインパクトなコンセプト自体は、LOHASの巻き添えをくって否定されないでほしいと思っています。
またアメリカは、エネルギーもグルメなジャンクフードも消費大国とやや批判的。たしかにそうなんですが、そういう国だからこそ”反省”として、エコムーブメントやネットインパクトのような環境・健康系ライフスタイルの発想が生まれてきたんだと思います。また一般の日本人が抱く平均的アメリカ人のイメージと、上流階級のアメリカ人の生活はまったく違って、後者はヨーロッパの上流階級に近いお金持ち。だからこそ、お金持ちは社会貢献すべしという、ボランティアや奉仕精神も発達しているといういいとこもあり。あまりアメリカの悪口を言わないであげてくださいね。と、第二の故郷であるアメリカをおもわずかばってしまう私…
さてところで、何が起きたの?
実はソトコト・電通・三井物産が束になり、”LOHAS、ロハス”という言葉を商標登録申請してたのが12月10日に認定されちゃって、彼らが来春からこの言葉を独占して商売を始めることがばれちゃったんですね〜。しかもロハスという言葉を電器店でのキャンペーンに使ったシャープを、いきなり訴えちゃったっ!
よくわかんない?つまり、今ダイエットブログを書いてアフィリエイトしているみなさま、いきなり私がみなさまに、
「実はダイエットって言葉は私の商標登録が認められたから、私のものなんです。だから今の記事からダイエットという文字を消してください。すでに、○○ダイエットという商品を発売してたりダイエットと広告に使っていたら、私に使用料金を○○円払えば使わせてあげます。来春からこのダイエットという言葉をライセンス販売して使用料をがんがんとった商品を売り出して、儲けまっせっ!」
と宣言したようなもんなんですね。だってアフィリエイトしてたら、「ダイエットという言葉を使って金儲けしてる」と法律的には言えそう。しかも、「従わなかったら、裁判で賠償金請求するぞ!」と威嚇するために、とりあえずひとりダイエットブロガーを訴えてみたという、おまけつき。以前「阪神優勝」を商標登録して一儲けを企んだおじさんが話題になりましたが、それよりず〜っと悪どいやり方と思います。一般名称みたいに、
「アメリカではLOHASっていう自分にも地球にも優しいライフスタイルがはやってます」
って、さんざん特集記事やらイベントタイアップであおっておいて、その言葉が流行りだしたら、「うちの会社の言葉だから金をだせ」って主張するという、だまし打ちもいいとこですね。
陰謀発覚(自白?)のタイミングがちと早すぎたという声もありますが、彼らのマーケティングの裏を考えてみると、ぎりぎりのタイミングが今なんでしょ。これ以上LOHASが人気化すると、商標登録を審査するお役所の人が「LOHASは一般名称だから、商標と認めない」と言い出すだろうから。そしたら後述する、スローライフの二の舞になるもんね。学習したね〜。ものすごく考えられた、マーケターの陰謀をびしびし感じます。
ダイエッター、エコ志向の方々は、「難しいことなんか興味なし〜!」という方も多いかもですが、これ実は、主としてダイエッター、健康志向な人、そしてエコ志向な一般消費者から、LOHASをエサに金儲けしちゃおという、私ら健康志向ダイエッター狙いの金儲けビジネスなんです。こわっ!
うかうかしてると、ロハスダイエットとかロハスなトイレットペーパーやらという割高商品(商標使用料やら企画料金ががっぽりのっているから)を買わされて、彼らをがっぽり儲けさせちゃいます。
またブロガーの方々、実は今後、LOHASやロハスという言葉をブログで使ったり、LOHASダイエットとか書かないようにご忠告。ソトコト軍団から「うちの商標を勝手に使うな〜違反だ〜」と、クレームと損害賠償が来るやもしれません。私の過去記事にもいちゃもんつけてくるかも!?そしたらそのやりとりを、ぜ〜んぶこのブログで実況中継しちゃいますねっ!
さらにね、関連記事リンクをたどっていると、面白いこと発見しちゃいました。ソトコト連合さんってば、
”LOHAS”の前に”スローライフ”も商標登録しようとして拒絶されているんです(NaYOGAブログさん)。
ということは、やはり”スローライフ”で儲けようとソトコトが登録をしようとしたら、スローライフはたぶん一般名称だからと登録拒否された?そして意外にブレイクせずに、流行おくれな言葉になっちゃった。だから”LOHAS”って言葉に乗り換えたってこと、なんだと思います。
これってまさに、ソトコト連合の陰の悪だくみがバレたって感じ。今、特許庁のホームページに行くと、どこのだれがどんな言葉を商標登録しているか、それを使って金儲けしようと企んでいるか、わかっちゃうんですもの。それを気の利くブロガーさんに見つかって、摘発されたんでばれてしまったんです。
アメリカでもLOHASという言葉が、一般人にはあまり知られていず、知っている人は冷たい目でみていたのです。ロハス企業といわれている、パタゴニアやトヨタのトップも、そういわれるのを嫌がるコメントを出しています。今思えばそれは、やはりLOHASという言葉はアメリカの広告代理店や調査会社が作り出したもので、それで金儲けを企む商業主義の人々が陰にひそんでいると、賢い消費者、まじめなエコ団体はわかっているんでしょうね。
ということで、今後ともこのブログでは、ソトコト連合による、LOHASでダイエッター、エコ志向派から金儲け!活動を、厳しく見張って警告していきます。今のところ、
【LOHAS使用に関してとりあえず決めたこと】は、
★LOHAS、ロハスという言葉はソトコト連合の商業主義エコロハスと位置づけてあまり使わず、美健楽ローハスとか自分ローハスとは区別していくこと。とりあえずローハスと伸ばす言い方は、三井不動産が商標とってるんだけど、ソトコト連合商標登録していないから、まだ文句いわれにくそう?
★今後、LOHAS、ロハスという言葉がついて、ソトコト・電通・三井物産が企画、ライセンスしているダイエット、健康商品は買わない。イベントにものらない。だって地球に優しいイメージ、そういう風にしたい消費者の気持ちを利用してるだけで、実際はエコ系の寄付もボランティアもせず私腹をこやしてるだけの企業に、お金払いたくないもの。ブルガリのダイヤがLOHASだから買えって?最近のソトコトのLOHAS特集やらPR、イベントは、LOHASに金をだすスポンサーはなんでもLOHASとこじつけ、煽りに必死すぎて、痛いです。
★LOHAS、ロハスの代わりに、【ネットインパクトなライフスタイル】という言葉を、自分と地球にいい影響を与えたいという考え方・生き方として、なるべく使っていきます: アメリカ本土で、じゃあLOHASではなく、自分と地球の両方に優しい生活をなんと呼んでいるかというと、それは【ネット・インパクト】なんです。これは、スタンフォード大学のMBAの生徒達が主体となって行っている活動・団体名で、自分や企業も地球の一員として、自分と地球にメリットのあるバランスの取れた生き方をしよう!という、LOHASより一段大きなスピリチュアルな自分を大切にしつつの人間愛あふれるコンセプトなのです。
このコンセプト、動きを一般消費者に広めるべく、スタンフォードMBAの団体を中心に、欧米のMBAスクールの学生さんたちの間に次々にNet Impact団体が設立されています。ソトコトが勝手にロハスな学校と名づけて特集号をだした仏のエリート大学の学生さんと話したら、ロハスはまったく知らなかったのですが、ネットインパクト団体をこの夏に立ち上げたということでした。また企業も、シリコンバレーを中心に、Gap、HP,スタバ、オーガニック食品会社、エコツーリズム団体などが参加しています。
LOHASが単に自分とエコだけ、しかもエコをクローズアップしているのに比べ、ネットインパクトの場合の地球は、環境問題に加えて、発展途上国、人種差別、職場での男女不平等などの他人や社会全体への、もっと広い意味での良いインパクトを与えようとしているところが、やはりちょっと高尚な感じ。まあスタンフォード大学はソトコト連合と違って、いきなりネットインパクトの使用料を払えとかはいわない倫理観のある教育機関だから、安心ですしね。
実はアメリカで、直接スタンフォード大のネットインパクト運営団体に確認済み。この言葉使ってもいいの?って。そしたら、この動きを世界に広めたいから、ネットインパクトという団体を作りたい人たちはどうぞどうぞ。私たちが無料で、設立や啓蒙活動の相談にものりますって、素晴らしく人間愛と使命感にあふれたお答えが。言葉を使うのにすら金をとろうとする、日本の金儲けのロハス陣営とは違いすぎ!
自分の美健楽を考えると、それは地球や他の人にも通じていて、自分と地球の両方が幸せなら自分の幸せ感ももっと大きくなる!”という、ネットインパクトや自分ローハスな考え方自体は、きれいごとに聞こえても、とてもいい考えだと思う。これは、ヨガやほどほどエコ、そして健康志向に気遣う人々の間に自然発生的に生まれてきた、スピリチュアルな発想なのです。日本の例でいえば、スーパーの使い捨て袋は環境にわるそうだから、ちょっと不便だけど有料化してもまあいいよっ、って思う、そういう気持ちをもった生活者のこと。
それにLOHASってラベルを貼って、そのラベルで金儲けを企む人たちのせいで、LOHASって言葉、ひいてはそのネットインパクトな発想や動き自体がうさんくさく思われちゃうのは避けたいですね。LOHASは勝手にソトコトがPRして勝手に儲けようしてるからいいんじゃない?という方もいます。が、自然発生的に存在しているネットインパクトな消費者を、勝手にロハスと名づけて金儲けに利用しようとしてるんだから、しかも利益の社会還元もしないんだから、利用されそうな消費者側としては怒ってもいいんじゃない?それって道徳的にどうよ?って思うんです。
でもブログがない時代は、こうした個人の正義感でソトコト連合の悪だくみがさらされたり批判されることもなく、私達生活者は作られたブームに乗せられていたのでしょう。ブログで個人が情報発信できるようになったのは、私達ダイエッター、生活者にとってはありがたいこと、ソトコト・電通・商社連合のような商業金儲け主義のひとたちにとっては見透かされて、つらい時代です。
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