★阿修羅♪ > 不安と不健康13 > 190.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 三笠宮寛仁さま、アルコール依存で入院治療 = 読売新聞 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 6 月 22 日 11:52:27)
http://blog.goo.ne.jp/kaetzchen/e/6687207e5af1105426eb5b478ff6c342
より引用開始---------------------------------------------------------------
ついにアル中! 共和制へ移行しよう!
寛仁さまが入院 アルコール依存の状態(朝日新聞) - goo ニュースについて.
以前から寛仁氏の「女系天皇反対」「旧皇族の皇籍復帰」など,極右イデオロギー的な言動は物議を醸していた.本来ならばA級戦犯の家族としてGHQに処刑されてもおかしくなかった身分であるゆえに,彼の問題発言は右翼勢力に歓迎されてもいる.しかし,文藝春秋なる三流雑誌に載った意見たるや,義兄弟である麻生太郎に吹き込まれた程度のたわごとに過ぎない.ちなみに,吉田茂が義理の祖父であることを考えれば,オールナイトニッポンで叫んだという「バカヤロー」発言も分からんでもない(笑) 実際にはもっと卑猥な女性蔑視発言も出たらしいが.
しかし,寄る年波は健康状態を悪化させる.喉頭癌に罹り,自分の極右主張が通らなかったわがままのせいか,酒浸りになり,今度はアル中である.
# それにしても天皇家というのはガンによる死亡が多い.徳仁氏の場合,内視鏡による1時間ほどで切除できた十二指腸ポリープなので,DNA 鑑定してみるとハプスブルク家のように面白い側面が出てくるかも知れない.
この記事にある「国立病院機構久里浜アルコール症センター」というのは,作家で精神科医のなだいなだ氏がフランス留学後に開放病棟中心のアル中専門病院として設立したものである.それまでのアル中治療と言えば閉鎖病棟,言ってみれば牢獄に患者を閉じこめて一生を過ごさせたと言い切っても良い.寛仁氏が一応「文化人」らしく,自らの惨めなアル中状態をマスコミに発表したのは評価に値しよう.古い天皇制という枠組みの中で何もできない自分の醜態を晒すというのは勇気がいるものだ.敵ながらあっぱれと言えるだろう.
ちなみに,宮内庁病院にて寛仁氏が受ける「治療」とはおおむね以下のようなものであろう.基本的にアル中は「不治の病」である.「不敬」と言うなかれ.恐らく寛仁氏は任意入院 (自分の意志で入院) であろう.暴れたり失踪したりして手が付けられない患者の場合は保護入院 (家族の同意による強制入院) となる.
最初は誰でも窓に鉄格子が入った閉鎖病室で,ベッドに手足を拘束され,心電図の端末が取付けられ,下半身にはおむつ,腕には点滴が…….そして十数時間後,ようやく精神科医が現れ,拘束しないでくれと嘆願する患者に,医師は機械的に「酒やめるか!」と叫ぶのです.この辺はなだいなださんが書いた岩波新書青版の『権威と権力』が参考になるかと思う.
そして拘束が解けて歩き回る体力が付くと,パッチテストで身体から完全にアルコールが抜けたことを確認し,恐怖のシアナマイド (シアナミド)を毎朝飲まされる生活が始まります.この薬は難しく言うと「アセトアルデヒド脱水酵素の働きを停める」,易しく言い換えると,アルコールを摂取すると激しい二日酔いになり,七転八倒の苦しみを経験させる働きを持っています.元々は肥料工場の労働者が酒に弱くなったり,二日酔いで欠勤したりすることから発見されたらしいけどね.
若い頃,飲み歩いたバーやキャバレーのトイレが汚れていると,自分で掃除してたという逸話のある寛仁氏のことだから,当然自分の世話は自分でさせられることになる.皇族も所詮,弱い人間だということを,みじめに知らされて,彼はこの世から去るまでこの生活を続けるのだろう事は明らかだ.ヒゲの殿下,女系天皇反対と勇ましく語っていた寛仁氏は「国民でもない」(皇族だから日本国憲法は及ばない)ただの類人猿として一生を宮内庁病院で終えるのだ.
やはり,日本には天皇制は似合わない.共和制へ代わり,皇族には京都の御所へお帰りなさって,拝観料と世襲の特別外交官で生活されるのが一番良い決着の仕方ではないだろうか.それでだめなら,憲法9条を改正して,右翼勢力と内戦を行うしかないであろう.内戦が嫌ならば,9条に手を付けるなどと馬鹿なことを言わないことである.
------------------------------------------------------------------------------
引用終わり
※引用者注:記事中で取り上げられている、なだいなだ「権威と権力」は30年以上
も前の1974年に書かれたものであるし、入院先の国立病院機構久里浜アルコール症
センターはウェブサイト
http://www.kurihama-alcoholism-center.jp/
の説明によると開放病棟が原則のようなので、この記事にはかなり大袈裟な書き方
をされている部分もありますが、興味深い意見と思いましたので掲載しました。
▲このページのTOPへ HOME > 不安と不健康13掲示板
フォローアップ: