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(回答先: 光化学スモッグ中国から「飛来」 福岡県内で異例の深夜高濃度 [J-CASTニュース] 投稿者 white 日時 2007 年 6 月 03 日 11:51:46)
□光化学スモッグ 福岡県「中国大陸が主因」 解析結果発表 日射ない深夜高濃度 [西日本新聞]
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/nation/20070530_evn_003-nnp.html
光化学スモッグ 福岡県「中国大陸が主因」 解析結果発表 日射ない深夜高濃度
2007年5月30日(水)17:09
4月下旬から5月上旬にかけて福岡県内で観測された光化学スモッグについて、同県は30日、中国大陸からの汚染物質の移流が主な原因の可能性が高いとする解析結果を発表した。一連の光化学スモッグをめぐっては、九州大学応用力学研究所なども「中国大陸からの越境汚染に起因する可能性が高い」とするシミュレーション解析結果をまとめている。
同県保健環境研究所が2003‐06年にかけて県内で高濃度(0.08ppm超)の光化学オキシダントが発生した際の特徴を解析。この結果を基に、今年4月26日と5月8、9日に県内で光化学スモッグ注意報が出された際の状況を比較検討した。
その結果、(1)汚染物質の排出が少なく、日射もない深夜に高濃度が出現した(2)いずれの日も長崎県壱岐、五島などの離島で、福岡県内の濃度に匹敵する濃度が測定された(3)大気が白くかすむ要素となっている硫酸塩の濃度が国内の発生源では考えられない高濃度を示した‐などの特徴が明らかになった。
さらに、注意報が出された日は移動性高気圧が九州南方を通過しており、大陸から九州北部に気流が流れ込みやすい気圧配置だったことも判明。気流がどこから来たかをたどる「流跡線」も大陸方向を指していることや、流跡線の起点高度が低く成層圏オゾンの影響ではないと考えられるなどから、「大陸からの移流が主な原因であることを示唆している」と結論付けたという。
同県の麻生渡知事は29日の定例会見で「発生原因は中国大陸じゃないかと強く推測せざるを得ない」と述べ、北九州市の工場が光化学スモッグ発生の際に実施している生産活動の減産見直しを検討する考えを明らかにしている。
=2007/05/30付 西日本新聞夕刊=
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