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□自宅の「完全禁煙」、世帯の7割を超える 米国 [CNN]
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200705250019.html
自宅の「完全禁煙」、世帯の7割を超える 米国
2007.05.25
Web posted at: 18:24 JST
- CNN/AP
ジョージア州アトランタ──米国で自宅を「完全禁煙」にしている世帯が、10年前から大きく増加し、全米平均で7割を超えていることが、米疾病対策センター(CDC)が24日に発表した調査報告で明らかになった。子どもや非喫煙者に対する受動喫煙被害の減少につながる、良い傾向だとしている。
CDCのたばこに関する調査によると、1992─93年に自宅を禁煙としていた割合は43%と過半数以下だったが、2003年の調査時には72%に達した。
州別に見ると、自宅の禁煙率が最も高いのはユタ州の88.8%。約9割の世帯が禁煙となっている。ユタ州の自宅禁煙率は92─93年調査時、69.6%だった。
逆に、禁煙化率が最も低いのはケンタッキー州の53.4%。しかし、92─93年調査時の25.7%から倍増しており、自宅内の禁煙化は米国全土で急速に進んでいることがわかる。
この傾向について、調査報告をまとめたCDCのコリン・ハステン博士は、「多くの人々が受動喫煙の恐ろしさを理解し始めたのだろう」と話している。
また、ジュリー・ガーバーディングCDC所長は、「職場や公的な場所における受動喫煙被害は、ここ数十年で大幅に減少した。しかし、自宅で受動喫煙の危険にさらされる子供たちや非喫煙者は、まだまだ多い。家族だけではなく、自分の健康を守るためには、たばこをやめることが最善の方法だ」と述べ、喫煙者に禁煙を呼び掛けている。
調査は、1州あたり900─700世帯、全米で12万7000世帯を対象に実施。
少なくとも喫煙者1人がいる世帯で、「たばこは外で吸う」と決めているのは、90年代初頭の約10%から、2003年には32%に増加した。喫煙者がまったくいない世帯では、57%から84%に増えている。
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