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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/51397/
ザ・フーの名曲「マイ・ジェネレイション」がまさか、この世代によってカバーされるとは、ザ・フーのリーダー、ピート・タウンゼントも想像できなかったろう。
平均年齢78歳の40人からなる英ザ・ジマーズのミュージックビデオは4月2日に動画サイトのユーチューブに掲載されて以来、150万件の視聴(
http://www.youtube.com/watch?v=zqfFrCUrEbY
)。米トークショーへの出演、シングルCDの発売も決まった。
ビデオでザ・ジマーズのメンバーは「マイ・ジェネレイション」にあわせて、ギターをたたき壊そうとするなど、世間のすみの追いやられたお年寄りの怒りを爆発させている。
もともと、BBCテレビの高齢化社会をテーマにしたドキュメンタリーの一部として収録された。40人は介護施設などからリクルートされた弱者ばかり。ジマーズとは歩行器のブランド名からとったという。
かつてのギターヒーロー、タウンゼントもすでに61歳だが、リードボーカルのアルフ・キャレッタさんは90歳。「『マイ・ジェネレイション』という曲にはは覚えがない。ヒットしたとき私はもう40代後半だったからね。ナット・キング・コールのファンなんだ」と話している。
ザ・ジマーズはアルバムも製作することにしており、thezimmersonline.comで収録希望曲を募集している。
(ワシントン ブライアン・マンスフィールド)
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