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(回答先: 反発し急落したNY・ナスダック市場 【nevada】 投稿者 愚民党 日時 2008 年 2 月 07 日 12:47:25)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080207-00000002-fis-brf
「為替」 予想上回る米労働生産性にドル売り一服、原油続落86.80ドル/ニューヨーク外国為替市場概況
2月7日7時25分配信 フィスコ
[ニューヨーク外国為替市場概況]
*07:18JST 「予想上回る米労働生産性にドル売り一服、原油続落86.80ドル」
【ロンドン市場概況】
6日のロンドン外為市場では、ドル・円は、6-7日の英中銀金融政策委員会での利
下げ観測からポンド売りが先行、クロス円が下落したことで、106円18銭まで連れ安
後、ポンド売り一服、欧州主要株式市場、米国株式指数先物の上昇転換を受けて106
円62銭まで上昇した。ユーロ・円は155円15銭まで下落後155円85銭へ上昇した。ユ
ーロ・ドルは1.4643ドルから1.4592ドルまで下落、ポンド・ドルは1.9557ドルまで
下落後1.9615ドルへ上昇し、ドル・スイスは1.0965フランから1.1003フランで上下
した。
【要人発言】
英財務省
「英国、経済を刺激するため他国と協調することに反対ではない」
【ニューヨーク市場寄付】
ドル・円106円51銭、ユーロ・ドル1.4627ドル、ユーロ・円155円73銭、ポンド・ド
ル1.9583ドル、ドル・スイス1.0989フラン
【ニューヨーク市場概況】
6日のニューヨーク外為市場では、ドル・円は米10-12月期労働生産性が予想を上回
った事から106円38銭から106円79銭まで上昇したが、株式市場が下落に転じた影響
から106円57-63銭へ軟化して取引を終えた。
ユーロ・ドルはユーロ・円絡みの買いやCTA(商品投資顧問筋)の投機的な買いに一
時1.4672ドルまで上昇したが、独銀や仏銀の評価損計上懸念やユーロ圏の成長減速
に伴う金利先安観を受けたユーロ売りに押され1.4614ドルへ反落し、1.4625-30ドル
で引けた。ユーロ・円は株価動向に連れて155円52銭から156円54銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.9569ドルから1.9634ドルまで反発し、ドル・スイスは1.0995フラ
ンから1.0951フランまで下落した。
【FF先物米金利変更織り込み率】
3月利下げ確率:2.50%(100%で変わらず)、2.25%(32%←26%)
4月利下げ確率:2.25%(100%で変わらず)、2.00%(22%←19%)
【シカゴVIX指数:株式投資家の恐怖心理の度合いを示す指数】
28.97←28.24、日中最大29.31(08年最大:1/22の37.57)
【原油市場】
原油相場は続落。先週の原油在庫が705万バレル増と2004年3月以来、約4年ぶりの大
幅な積み上がりとなり、ハイペースでの在庫積み上がり継続による供給懸念の後退
を受けて売りが先行した。原油在庫は景気減速に伴う需要減少や06年3月以来で最低
となる製油所稼働率の影響を受けて4週連続で増加し、昨年12月上旬水準まで回復し
た。市場の一部では、米景気減速に伴い需要が鈍化するとの見方が広がる中、原油
や石油製品在庫が増加傾向にあるため原油価格は70ドル台に落ち込むと予想する向
きもある。NY原油先物価格は一時1/23以来の安値86.80ドルまで下落し、87.14ドル
(前日比-1.27ドル、-1.4%、年初来-9.2%)で取引を終えた。
【株式市場概況】
米株式相場は下落。昨日の大幅下落を受けて朝方は買い戻しの動きが先行したが、
プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁がインフレ懸念を表明したことをきっかけ
に下落に転じ、引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。原油在庫増加を受け
て原油価格が下落したことでエネルギー関連銘柄も軟調推移となった。セクター別
では、メディアや運輸が上昇した一方、小売や自動車・同部品が下落。住宅メーカ
ーのトール・ブラザーズ(TOL)は住宅市場回復の兆しはまだ殆どないとの見解を示し
3.4%安。検索サイト大手のヤフー(YHOO)はマイクロソフト(MSFT)からの買収提案を
依然検討中として両社とも下落。一方でメディア大手のタイムワーナー(TWX)はAOL
部門の分離やケーブルテレビ子会社の保有株式放出を含め、事業構成の見直しを明
らかにし2%上昇した。ダウ構成銘柄では、ウォルト・ディズニー(DIS)が予想を上回
る決算を発表し4.8%高となった。結局ダウは65.03ドル安の12200.10、ナスダックは
30.82ポイント安の2278.75で取引を終了。通信機器大手のシスコ(CSCO)はマーケッ
ト終了後に概ね良好な決算を発表したが、チェンバースCEOが今期の売上見通しに慎
重な見方を示したことで時間外取引では下落して推移している。
【通貨オプション】
ドル・円オプション市場では、米景気後退リスクや根強いモノライン問題を受け
た株価下落警戒感を受けて堅調な推移となっている。1ヶ月物変動率は11.700%から
12.00%(最近の高値8/17=23%、99年来の高水準)、3ヶ月物は10.775%から
11.00%(8/17=15.25%、2000年来の高水準)、6ヶ月物は10.125%から10.175%(8/17
=15.25%、2000年来の高水準)、1年物は9.500%から9.700%(8/17=13.80%、2000
年来の高水準)へそれぞれ上昇している。
リスクリバーサルでは、調整色が強く、25デルタ円コールオプション1ヶ月物は
2.25%から2.35%(8/17=+6.5、2003年10月)へ拡大、3ヶ月物は2.800%で変わら
ず、6ヶ月物は3.125%から3.175%へ拡大、1年物は3.700%から3.575%へ縮小してい
る。
【経済指標】
米・MBA住宅ローン申請指数(2/1):前週比+3.0%(+7.5%)
米・10-12月期非農業部門労働生産性速報値:前期比+1.8%(予想+0.4%、前期
+6.0%←+6.3%)
米・10-12月期単位労働コスト速報値:前期比+2.1%(予想+3.5%、前期-1.9%←-
2.0%)
米・週次原油在庫統計(2/1時点)
原油在庫:前週比+705万バレル(予想+260万バレル、前回+356万バレル)
ガソリン在庫:同比+359万バレル(予想+190万バレル、前回+356万バレル)
留出油在庫:同比+14万バレル(予想-210万バレル、前回-154万バレル)
製油所稼働率:84.3%(予想84.9%、前回85.0%)
加・12月住宅建設許可件数:前月比+0.4%(予想+0.0%、11月-9.9%)
加・1月Ivey購買部協会指数:56.2(予想47.0、12月45.9)
【要人発言】
関係筋
「G7声明草案で為替の文言変更せず、米国が協議しない意向示す」
プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁(投票権有)
「連銀の利下げは全ての問題解決に繋がらず」
「連銀の政策金利の決定は、経済がどのように展開するか次第」
「連銀の信頼が弱まっている前兆が見られる」
「本年のコア、総合インフレは2-2.5%」
「積極的な利下げは適切であった」
「景気減速がインフレを緩和させるか確信できない」
「09年の成長は2.7%の潜在的成長水準に回復」
「上半期の成長はおおよそ1%、通年では2%成長を予想」
「ドル安は貿易の助けとなる」
「明らかに、景気後退リスクは上昇した」
「利下げはインフレを加速させる可能性」
「FOMCの信認低下へ初期的兆候」
「米金融保証会社の問題、利下げ決定に影響せず」
ラッカー米リッチモンド連銀総裁(投票権無)
「米FRBは成長リスクに焦点、インフレも懸念」
「連銀は、追加利下げする可能性」
「景気後退の可能性があるが、米経済はおそらく景気後退を免れる可能性が大き
い」
ドッド米上院銀行委員会委員長
「バーナンキ米FRB議長は、利用可能な手段を使う決意」
「連邦準備理事会(FRB)は景気支援に必要な措置を取ること確信」
「米銀の破綻は現時点では心配していない」
リーカネン・フィンランド中銀総裁
「市場混乱は年半ばまで継続する見通し」
フラハーティ加財務相
「G7では、アジア通貨の柔軟化欠如が協議」
「ドルも議題か」
【東京市場終値-ニューヨーク市場終値】
為替市場: (始値) (高値) (安値) (終値)
ドル・円 106.30 106.79 106.18 106.56
ユーロ・ドル 1.4627 1.4672 1.4592 1.4630
ユーロ・円 155.48 156.54 155.15 155.88
ドル・スイス 1.0976 1.1003 1.0951 1.0984
ポンド・ドル 1.9579 1.9634 1.9556 1.9615
株式市場:
NYダウ 12257.25 12390.32 12178.15 12200.10
ナスダック 2329.38 2338.27 2277.27 2278.75
債券市場: (始値) (終値)
米国債 2年物 1.915 1.935
米国債10年物 3.570 3.596
米国債30年物 4.326 4.356
先物市場:
NY金先物 902.0 911.0 898.5 905.0
NY原油先物 88.55 88.90 86.80 87.14
シカゴ日経平均先物 13220 13245 13040 13115
最終更新:2月7日7時25分
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