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今日は小話2題。タイトルは「大衆を騙くらかして、株価を上げといてよかった。今度はどこまで下がるかのう・・・底が知れん・・・」
アメリカワシントンとウオール街
ワシントン:困るんだなあ〜、ダウが下がると、アメリカ経済がぼろぼろになっていることが世間に知られたら・・・・
ウオール害:お任せください。そんなへまなことはしません。ちゃんと、手は打って御座いますから。
ワシントン:ホウ〜、それはどんな手かね?
ウオール害:だまくらかしですよ。一方的にダウやS&Pやナスダックの株価が下がってもらうと、困ります。わたしらも安生が悪くなります。ですから、経済をあらわす数値が悪く出ようが、経済をあらわす悪く出ようが、経済をあらわす悪く出ようが、うそを百回言えば、この世界では本当になるんです。
ワシントン:そうすると何だね、2月6日の今日の下げはこれからドンと落ちる兆候かね。
ウオール害:まあ、そういうものです。1月22日の下げが急降下で更に下げると困りましたから。どこかで一休みさせねばいけません。ただ、それだけのことです。もう駄目でしょう。お宅もイラクで金を使っちゃて、財政赤字、貿易赤字、私企業の借金漬け、アメリカ国民の借金漬け、どこからどこまで見ても真っ暗闇よ。しかし、じゃっぷ野郎はどこまで言っても馬鹿な奴ですね。俺達のてがわからないなんて・・・
ワシントン、ウオール害:ウー、そういうものだ、グワッハハハハハハハハハ、ハハハハハ、
永田町と兜町
永田町:ガソリン税が通るまではなんとしても株を落とすなよ。
兜町:アイアイサー、いつもの通りにちゃんと手を打ってあります。
永田町:いやな〜に、株が下がると、老人の金をちょろっとだまくらかして、株価を買い支えるだけですよ。
老人の資金には、公的年金の国民年金、厚生年金もありますし、投資信託で老人にこの低金利の折日本株式発展投資ファンドはどうですかとささやけば、わずかな老後の資金でも集まれば、日本の日経255を買い支えられますから。いつもの手です。
永田町:おぬしらも相当な悪知恵の働く奴だなあ。これをもらっていいのか。こんなにレンガの束をもらっていいのか?
兜町:私ら、証券会社のもんや銀行のもんがこうしておまんまをくわせてもらっているのも、せんせ方のお力添えがあればこそです。
永田町と兜町:ウー、そういうものだ、グワッハハハハハハハハハ、ハハハハハ、
米国株:ダウ370ドル安、景気後退懸念強まり
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djBZN1623.html
ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)5日の米国株式相場は大幅続落。米サプライ管理協会(ISM)が発表した1月の非製造業景況指数が大幅に低下し、景気後退懸念が強まったことで売りに押された。ダウ工業株30種平均の終値は前日比370ドル03セント(2.93%)安の1万2265ドル13セント。今年に入ってから最大の下げ幅、下げ率となった。
ナスダック総合指数は同73.28ポイント(3.08%)安の2309.57、S&P500種指数は同44.18ポイント(3.20%)安の1336.64で引けた。
ナスダック総合指数は、昨年10月31日の高値を20%下回る水準である2287まで、あと約22ポイントとなっている。通常のベアマーケットの定義は、高値から20%以上下げることを言う。
1月のISM非製造業景況指数は41.9と、昨年12月の54.4から大幅に低下。エコノミスト予想の52.5を大きく下回った。好不況の分岐点である50を下回ったのは2003年3月以来。
景気後退懸念をさらにあおったのは、リッチモンド連銀のラッカー総裁による午後の講演だった。同総裁は、「弱い」1月の雇用統計を含む最近の経済指標により、リセッションのリスクは高まっているとの見方を示した。
フェデラルファンド(FF)金利先物は現在、3月18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の追加利下げが決まる可能性を完全に織り込んでいる。
金融株は、信用収縮に広がりの兆しがみられることで売られた。シティグループ(NYSE:C)は2.17ドル(7.43%)安の27.05ドルと、ダウ構成銘柄で値下がり1位となった。ウォール・ストリート・ジャーナルは、金融機関が企業セクター向けの貸し出し基準についても引き締めていると報じた。
その他の銘柄では、半導体大手ナショナル・セミコンダクター(NYSE:NSM)が1.43ドル(7.52%)安の17.59ドル。同社は前日の取引終了後、12−2月期の売り上げ見通しを下方修正した。中国の携帯電話機メーカー向けなど、出荷が予想を下回っていることを理由に挙げた。その他の半導体関連銘柄では、クアルコム(Nasdaq:QCOM)が1.13ドル(2.70%)安の40.72ドル。
インターネット検索大手のヤフー(Nasdaq:YHOO)は35セント(1.19%)安の28.98ドルと反落。マイクロソフト(Nasdaq:MSFT)による買収提案を受け、前日まで大きく値上がりしていた。バンク・オブ・アメリカ証券はヤフーの投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に引き下げたものの、株価目標は26ドルから31ドルに引き上げた。
日経平均反発、2週間ぶりに1万3800円台・モノラインの救済策など好感
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080204AT2C0401E04022008.html
4日の東京株式市場で日経平均株価が大幅反発し、1月18日以来、約2週間ぶりに1万3800円台を回復した。前週末の米国株式相場が大型買収提案を材料に上昇した流れを引き継いだ。経営悪化が懸念されていた米金融保証会社(モノライン)への救済策が報道されたことも市場心理を好転させた。
日経平均の終値は前週末比362円54銭(2.69%)高の1万3859円70銭。朝方から資源関連株や金融株に買い注文が先行し、東京証券取引所第一部の値上がり銘柄数は全体の8割に達した。主要企業の2007年4―12月期連結業績が比較的堅調に推移していることから「企業業績に対する過度な不安感が後退した」(大和証券エクイティ部)との声もあった。 (19:13)