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http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080205AT2C0501405022008.html
銀総裁「消費者物価、1%上昇も」、諮問会議で見方示す
日銀の福井俊彦総裁が1月31日の経済財政諮問会議で、消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く)について「場合によっては(単月の上昇率は)1%くらいまでいくかもしれない」と発言していたことが5日公表の議事要旨で明らかになった。原油や食料品の値上がりで、CPIに一時的に上昇圧力がかかるとの見方を示した。
会議では、福井総裁が日銀の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の中間評価について説明。民間議員からは、プラス0.4%という2008年度の日銀の物価見通しについて「もう少し(原油高の)影響が顕在化してきているのでは」との指摘が出た。CPIは昨年12月はプラス0.8%と上昇基調にある。
福井総裁は物価の先行きについて「(原油高の要因がはげ落ちて)減衰していく」との見通しを示した。08年度の見通しについて「需給はタイト化の方向に進むので、完全にゼロには戻らない。ならしてみるとゼロ%台半ばというのが1番蓋然(がいぜん)性の高い見通しではないか」と強調した。(05日 22:06)