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Nevada経済速報1月31日(木)8:32
...2008/02/01(Fri) 15:20:53...
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無駄な利下げと今後
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FRBはやってはいけない利下げを行い、結果、株式市場は最後の金融混乱に突入することになります。
勿論、今回の0.5%の利下げは株価を一時的に上昇させる効果はありました。
<NYダウの動き>
前日終値 12,480ドル
利下げ直前 12,454ドル(−26ドル)
利下げ後高値 12,681ドル(+227ドル)
終値 12,442ドル(−37ドル)
しかしながら終わってみればマイナスとなり、見事な<いってこい>となっているのです。
ここまで利下げをしながら株価が反応しないのです。
世界の金融市場はこの先、巨大なブラックホールに突入することになりますが、全てが吸い尽くされ、戻ることが出来ない(取り返しのつかない)地点に来ていることに気づきましても手遅れになります。
詳しくは2月1日付けワールドレポートにて解説させて頂きますが、出張が続いており、いつアップできるかはまだ未定となっておりますこと、ご了承頂けましたら幸いです。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報1月30日(水)14:08
...2008/02/01(Fri) 15:17:58...
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過去最大の下落を示した米国住宅価格
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米国の住宅価格指標である『シラー』指標は過去最大の落ち込みを見せています。
昨年11月の主要指標価格は一年前に比べ<8.4%>下落しておりますが、下落率上位は以下の通りとなっており、軒並み10%を超える下落率となっています。
マイアミ −15.1%
サンディエゴ −13.4%
ラスベガス −13.2%
デトロイト −13.0%
また、主要都市でも以下のような下落率となっており、NYなどは下落しないと見られていましたが、今やそのような『神話』は通じなくなってきています。
ロス −11.9%
NY − 4.9%
シカゴ − 3.9%
このシラー指数ですが10%を超えるマイナスになれば米国経済はパニックに陥ると言われてきていますが、この1月にはすでにこの10%マイナスの水準に到達しているかも知れません。
更に、ここにきまして相次いで住宅関連の悪情報が流されてきており、いよいよ米国不動産市場は崩壊への一歩を進んだことになります。
今後年率30%を超える暴落を見せましても何ら驚くことではありませんが、不動産REIT等を保有している個人・機関投資家は目も当てられない状況に追い込まれるかも知れません。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報1月29日(火)12:01
...2008/02/01(Fri) 15:14:48...
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米国経済の失速:マクドナルドの業績不振
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米、マクドナルドの業績が急悪化してきており、一般米国民の支出削減がハンバーガー等にまで拡大してきている実態が明らかになってきています。
米国マクドナルドが発表しました昨年12月の既存店売り上げ高の伸び率が一年前に比べ<0%>となり、全く伸びなかったのですが、この原因は、米国民、特に中・低所得者層の可処分所得が減少してきているためでもあるのです。
NYでもラスベガスでも今まで強気の価格設定をしてきた高級ホテルが相次いで値下げを打ち出しておりますが、中堅クラスの米国民も旅行に行けなくなってきているのです。
ブッシュ政権の減税策は一時的に消費を支える効果はありますが、あくまでも一時的な支えであり、一ヶ月もすれば効果は消えその後は支えがなくなり消費は急減していくことになります。
今のFRBの利下げ・ブッシュ政権の景気対策は時間稼ぎ以外なにものでもなく、この時間稼ぎが終われば打つ手がなくなります。
その時、市場に悲劇が襲うことになります。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html