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(回答先: サブプライムローン問題、米黒人社会を直撃 = AFP 投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 1 月 29 日 20:54:31)
個人的に感じていることをただしたためてみました。
(アメリカも日本も一揆や内戦になりそうな情況)
アメリカの共和党の軍産複合体の企業経営や株をたんまり持っている連中はイラクへの戦争に国家の金をつぎ込み、その借金が国民の肩にのしかけられ、彼らはたんまり公共事業で潤った。
メリルリンチ、ゴールドマンサックス証券などの投資銀行すなわち、証券会社はアメリカ国民に消費を促しローンで消費させ、そのローンを証券化して、世界中の銀行に買わせて、彼らは手数料でがっぽり儲ける。彼らのバブルの資本主義が行き詰ると、そもそも家を買うことも出来ない者たち黒人、中南米からやって来た不法や正規の移民に高金利の変動金利(サブプライムローンで)で家が自分のものとならない者たちに家を買わせる。そのために、家の価格は永遠に上がり続けるという幻想をアメリカ国内に撒き散らした。だから、サブプライムローンで、アメリカの底辺階級を利用した。
アメリカの株価が暴落した時に何が起こるか?
アメリカのこんな状況を見ていると、日本の昨今は「石油揮発税の撤廃」をめぐって、自民党と公明党が国民のため(地方の土木建築業者、地方の資材業者、地方のボスのため)だと言って、ガソリン税の継続を何が何でもどんな手段を使ってまでも存続させようとする。このていたらくの状況が日本の国民の前で繰り広げられる。さあ、この結果が自民党と公明党にどういう運命になって襲い掛かるかが見ものです。
大阪府知事の選挙では弁護士の若い人が当選しました。彼の取って票数は民主党や共産党の支持する2名の立候補者をあわせてもそれらを上回る。テレビではキャピキャピ姉ちゃん達が携帯電話のカメラで写真を取りまくっていましたが、彼らの希望のホープは政党ではなく、個人のカラーに期待しているようです。
当選した新府知事の答えは「これから与党や官僚の意見を聞いて、収入に応じた支出に変えるようにお願いします」ということでした。これではとても今のあり方を変えることは出来ない。東京都知事の青島幸雄が東京都自民党路線に反対して都知事になって自民党のおじさんに内部の資料を見せられて「これが国と東京都の内情だ。あんたのやろうとすることは日本を潰す積りか」と責められて、ダウンしました。
あの反東京都と政府の公共事業路線に反対した青島せんせでもどうにもならなかったのに、今度の大阪府知事はあれど変えられるだろうか?
これでは大阪は暴動じゃ、一揆じゃ。日本も本当に末期的な状況を示している。
ガソリン税経由揮発油税が暫定で成立して、30年も続いてきて、まだこれから10年も続くというこのお話、どこにも落ちがありませんが、日本が如何にも行き詰っていることを如実にあらわしている。それなのに、国民は怒り狂うわけでもなく、個人的英雄に政治を託そうというこの感覚。
日本も、ただじゃすみますめ〜。